【鬼滅の刃】鬼殺隊に入ったら幼馴染に会いました【栗花落カナヲ】

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___蝶屋敷___

宇「よし！行くぞ和栗！」


貴「はい！」

今日は宇髄さんが一緒に鍛錬してくれるらしい。
折角の非番を使って鍛錬に付き合ってくれるなんて...

柱の方は優しいんだな〜

俺も見習わなくちゃ！


宇「お前元が良いからきっと美人になるぞ！」


貴「(鍛えると綺麗になるのか...)」


善「おい待て筋肉だるまｧｧｧｧｧ‼」

あ！善逸だ！

善逸も鍛錬するのかな

善「何やってんの！て言うさ！？お前もお前で男なのに男に担がれるか普通？！つか宇髄さん蒼に化粧したいだけだろ！？」

宇「だってこいつが女になったって聞いたからな。」


貴「...？」


カナヲ目線


表が出たら、蒼に会いに行く。


裏が出たらしゃぼん玉をする...


カ「...」

表が出たら良いな。
そう言えば最近蒼に会えてない

そんな事を思いながら銅貨を指に乗せる

カ「あ...」

銅貨を投げるなんて慣れた事なのに
中々手の甲に乗せられない。
滑ったり、狙った方向に落ちなかったり。


胡「カナヲ...？珍しいわね。
カナヲが帰った事を報告しないなんて。」


カ「あ、只今戻りました...。すみません」

しのぶ姉さん、怒ってるかな
呆れられたかな


胡「ふふ、良いんですよ、そんな事。
それより蒼さんに会いに行ったら如何ですか」

カ「え、はい、」

顔赤いの分かるから早く行こう...！


胡蝶目線

薬の調合も終わりましたし、ひと段落着きましょうか。

あら？カナヲ帰っていたんですね
それに...何やってるんでしょう。銅貨を投げたり拾ったり


胡「カナヲ...？珍しいわね。
カナヲが帰った事を報告しないなんて。」

カ「あ、只今戻りました...。すみません」


カナヲも随分話し返してくれるようになりましたね
姉...師範としては嬉しい限りです

胡「ふふ、良いんですよ、そんな事。
それより蒼さんに会いに行ったら如何ですか」

それに最近は想い人も出来たみたい。

蒼さん事を話すとすぐ赤くなるんですよ


あの''天然初恋泥棒''さんもカナヲの事を話すと
直ぐ何処かに行こうとしますし、

二人とも初々しくて、心が癒されますね〜



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