【文スト】異能を持たない最強少女〔中原中也〕

九輪 ページ10

貴方side

バレへんうちに逃げようか…そう思ってベランダの柵に足をかけて飛び降りようとしたはずやった



「おいおい、待てよ。俺らには挨拶なしかァ？連れねえなァ」


チッ 中原か……他もおるな、しゃーない適当にすきを見て逃げよか


「ごきげんよう。中原さん。残念やけど楽しくお話する時間あらへんよ」


「残念だがその願いは叶わねェ、お前は首領に呼ばれている」


はぁ？意味分からんわ！ってゆう心の声は置いといて…


「ポートマフィアのお偉いさんがうちに何やろうか？悪いけど逃げさせてもらうわ……ほなn」

ｼｭｯ


中原は銃の弾を手に取り指で弾いた


「あんた、今の結構本気で当てるつもりやったやろ！あっぶなっ！それが『来てください』ってお願いする態度か！」


「はぁ？それはお前が逃げようとするからだろ！
大人しく了承してたらこんな事しねェよ」

中原は呆れたように言った

「あっせやなwそうやわ、ごめんごめんw」


んーどないしよ、なんで呼ばれてんのか分からんし、これからしつこく付きまとわれるのも嫌やし…
んー、しゃーなしや!!!


「分かったわ！もう行くわ！そんかぁしなんも手ぇ出すなよ、な？」


「おお、それは助かる。じゃあ来てくれ。おい、お前らすまねぇがそれ片付けといてくれ。」


意外と律儀な幹部さんやな…ポートマフィアもそこまで終わっているところではないらしい( ¯ω¯ )ﾌﾑﾌﾑ


黒光りする車の前まで連れていかれ、うちはポートマフィア本部、最上階へ向かうのであった



…………………………
お、お久しぶりです〜|´-`)ﾁﾗｯ
更新頑張りますね、お気に入りと評価してくれている方、ありがとうございます(T ^ T)

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