四輪 ページ5
貴方side
はぁーーーー疲れた
関西からヨコハマって遠いわ！
駅前で大きな溜め息をついている少女はキャリアバックと大きな手提げカバン二つ抱えていた、通勤・通学時間帯には目立つものだった
「とりあえず、家探しやんなー あっ、その前に今日泊まるところか…」
あーーーなんも考えとらんかったわぁ！
まずは歩こうか…
敦side
ん？すごい大荷物の女の子がいるなぁ
なんか頭抱えてすごい溜め息ついてるような…
あっ歩き出した、大丈夫なのかな…
いや！僕は探偵社の一員だ！国木田さんも社に泥を塗るような行いはするなって言ってたし…
もし困ってたら…
よし！声をかけてみよう！
僕は、その女の子に駆け寄って
「あ、あのっ！大丈夫ですか？」
女の子はビクッと肩を揺らした
「うえっ！、うちの事？」
うち？方言かな？この街に慣れてないのかも！
「はい、いや、あのー困ってそうだなーって思って… 何か手伝いましょうか？」
「ほんまに!? 助かるわ！あんな、今日泊まるホテル探してんねん！いやー、ヨコハマって関東やろ？もっと冷たい人ばっかやと思い込んどったわ！ええ人やな！あんた！」
急なマシンガントークをされて戸惑っていると
「あぁ、ごめん！ごめん！w 喋りすぎたわ」
「えっと、ホテルを探しているんですか？えっと、確かこの道を真っ直ぐ行って突き当たりを右に行けば、すぐだったと思います」
「ほんまに!?ありがとうな〜また、あったらよろしくやで！ほななー」
そう言って女の子は走り去ってしまった
「かぜのような人だったなぁ、あはは」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
貴方side
薄暗い路地裏で壁に寄りかかる少女
「いやー、びっくりしたわ〜 あれが探偵社の虎くんかぁー
ええ人やったけど…要注意やな」
さっきとは変わって冷静な雰囲気を纏っていた
「ほな、ホテルと家探しに行きますか」
ヨコハマの栄える街へゆったりと歩き出した
そして、賑わう人混みの中へ消えていくのであった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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時雨(プロフ) - ルルナナさん» あ、あ、あ、ありがとうございます！ちまちましか更新出来てませんが頑張ります！ (2019年7月25日 13時) (
レス) id: ee6a506e27 (このIDを非表示/違反報告)
ルルナナ(プロフ) - とっっっても面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください。 (2019年7月23日 12時) (レス) id: f75b5a5c4e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - kさん» 初コメありがとうございます！楽しんでいただけてとても嬉しいです！テスト頑張ります！更新も頑張ります！これからもよろしくです。 (2018年6月19日 0時) (レス) id: 4ef3b76d18 (このIDを非表示/違反報告)
k - 初コメ失礼します！めっちゃ面白いです！テスト頑張って下さい！私も学生ですのでテストの痛みは本当によく分かります。でも負けないで！更新待ってます！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: c8fe6c0168 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2018年5月18日 21時
