【文スト】異能を持たない最強少女〔中原中也〕

三輪 ページ4

ﾊﾟﾀﾝ

「結局、黒百合についての情報はほとんどねェか」

男は資料を元の場所に戻し、資料室の入り口に足を向けた

「お疲れ様です」

そこには口に手を当て、黒い外套に身を包んだ男がいた

「よォ、芥川、お前も資料室かァ？」

芥川、芥川龍之介ｰｰｰｰｰｰｰ
それはポートマフィアの一員で指名手配されている男だった


「いえ、たまたま通りかかっただけですが、中原幹部は何か調べていたのですか….？」

中原幹部と呼ばれた男もまたポートマフィアの一員で五大幹部の1人、中原中也である


「大したことじゃねェが、芥川、お前も知ってるだろ、黒百合の事は」



芥川はその名前が出た事に少し目を見開いた
が、しばらくして


「あくまで噂でしか知りませんが…
かなりの腕利きであると僕は聞いてます。
しかし、何故調べておられるのですか？」

中原は顔を少し顰めながら

「西の方に仕事しに行った時に、黒百合がヨコハマにくるって云う噂をちょっと耳にしてな…
それで色々と調べてんだよ」

「なるほど、そのような噂が…僕も気にかけておきます」

「あぁ、助かる」

「では、僕はこれで」

芥川は足早にその場を離れていった
残された中原は頭を抱え、

「俺も、一旦仕事に戻るか…」

そういい芥川とは逆の方へと足を進めるのであった



☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆＊☆
芥川の口調分からん(´･_･｀)
中也さんも合ってんのか？いざ、書くとなると難しいもんですね…
おかしいな、間違ってるでしょ！という所があればコメントしてください＜(_ _)＞

四輪→←二輪

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