十二輪 ページ13
貴方side
先週、うちはやむを得なく....いや、やけくそになってポートマフィアに入った。
それからうちが所属する場所が決まった。
中原や、中原幹部様んとこやわ
いや、なんであんな奴の部下にならなあかんねん
敬意を示す気なんて1ミリもないわ笑
「おい、お前首領に呼ばれてたぞ。早く行ってこい」
中原幹部様が扉の方にいた
「へいへい、分かりやした〜」
うちはソファーにねっころびながら伸びた返事をした
「お前なー俺はお前の上司なんだよ、敬語くらい使え」
中原は気に食わんって言うよりは呆れたよーに言った。何故ならこの会話は一週間何度も繰り返されてきたからである。
それを呆れながらも言ってくるのはやつの優しさでもあるんやと思う。
俺じゃなかったら首を切られるでって事やろ？そんなやわちゃうわ笑
「ほら、早く行ってこい 。あ、呼んでも返事がなかったら一声かけて入って行っていいからな」
何を言ってんのか分からんかったけどとりあえず催促してきたので重い腰を上げ部屋を出る
「りょ〜か〜い、ほな、また後でな〜」
ｺﾂｺﾂｺﾂ
実を言うと、首領のとこへ行くんはスカウトされた時以来なんや、しかも1人！やばい、緊張してきた。何言われんねんやろ( -᷅_-᷄ ๑)
色々考えてるうちに最上階の扉の前にいた
「黒百合です。中原幹部に呼ばれて来ました。」
......返事がない。
中原が言ってたやつか。
「失礼しまーす。首領いますかー」
そろりと部屋に入る
すると、首領は着てくれないかいとかなんとか言ってエリス嬢と追いかけっ子をしていた。
いや、何しとんねん！うちの緊張返せ！
「首領ー！黒百合ですー！」
やっと気付いたのか、
「待っていたよ、A君」
緊張が走った、一応一般公開してへん本名を呼ばれたんや。まぁ、知ろうと思えば簡単に調べられたんやろうけどな。
「そろそろ君をポートマフィアの駒として使っていきたい。だがね、A君......君はポートマフィアに従う気はあるかね？」
「はい。今んところは悪いとこじゃないなって思ってますから。」
素直に答えた。今まで一人でやってきたんもあるけど人とコミュニケーションを取れるってやっぱ楽しい。組織におってみてもいいかなって思ってた。
「そうかい。それが聞けてよかったよ。」
うちはどっかの嬢様みたいなお辞儀をし、
「黒百合こと百鬼A、ポートマフィアの駒としてこの身をつくしましょう」
忠誠を誓った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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時雨(プロフ) - ルルナナさん» あ、あ、あ、ありがとうございます！ちまちましか更新出来てませんが頑張ります！ (2019年7月25日 13時) (
レス) id: ee6a506e27 (このIDを非表示/違反報告)
ルルナナ(プロフ) - とっっっても面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください。 (2019年7月23日 12時) (レス) id: f75b5a5c4e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - kさん» 初コメありがとうございます！楽しんでいただけてとても嬉しいです！テスト頑張ります！更新も頑張ります！これからもよろしくです。 (2018年6月19日 0時) (レス) id: 4ef3b76d18 (このIDを非表示/違反報告)
k - 初コメ失礼します！めっちゃ面白いです！テスト頑張って下さい！私も学生ですのでテストの痛みは本当によく分かります。でも負けないで！更新待ってます！ (2018年6月18日 22時) (レス) id: c8fe6c0168 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2018年5月18日 21時
