無口な少女と最強のスライム (ページ22)

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《主様(マスター)》

？どうしたの

《異世界の解析が完了しました。異世界の移動が可能となります》

まじか

えっと……戻ってくることは？

《可能です。》

へぇ……

とりあえず、まだいいや。

《了》

─────────────

それからあまり時間が経たずに、私は会議室に呼ばれた

話の内容としてはシズさんという人の教え子達のところに行く、という話だ

まあそれに関して完結しつつある時、私は報告することがある、と口を挟んだ

『………ごめん、いいかな』

リムル「？どうした？」

『その………私の、もといた世界に戻れるようになったんだ』

リムル「まじか！じゃあ、もう帰っちゃうのか？」

『……いや、一時的に戻る。あっちでも、心配してる、と思うから』

リムル「こっちに戻ってこれるのか？」

『ｺｸﾘ』

リムル「……わかった。じゃあ必ず帰ってこいよ？」

『うん。約束……する』

シオン「………Aさまぁぁぁああ(泣)」

顔を涙でぐしょぐしょにしたシオンが私に抱きついてきた

『大丈夫……また、会える……から』

シオン「うう……お待ちしています！」

シュナ「いつでも、帰ってきていいですからね」

『ありがとう。』

私はそう言って、元の世界に戻ったのだった