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ミルア「わっ、何この布！ローブ？」
するとそこにはミルアとヴェルドラがいた
『ミルア、町の防衛ラインを任せていなかったっけ？』
ミルア「？うん。気合を入れてたよ？でも敵の気配もないし、索敵範囲を広げてみればヴェルドラが出ていくもんだから、追いかけてきたのよ」
『へぇ……ｼﾞｰ』
ヴェルドラ「む！？い、いや、覚えのある魔王のオーラがあったからな！？
む、おお、なんだ貴様か
ワルプルギス以来だな！
我が城を吹き飛ばしてやったヴァンパイア
魔王ルミナス・バレンタインよ！
どうだ？あのときは名前を間違えちゃったが、今度は二つ名からフルネームまで完璧だぞ？」
……
ルミナス「この……クソトカゲが！！」
ほらキレた
あーあ、もう知らない。
ま、自業自得だな
─────────────
それから、リムルの作った結界の中でヴェルドラはルミナスにシバかれていた
私はそのうちにラファエルと話す
……ラファエル？
《はい》
耐性之王…だっけ？あれもっと早くできたんじゃないの？なんであのタイミング？
《解。魔王への進化の際は、マスターの進化及び蘇生にかなりの魔素を使用していました。
耐性を進化となるとかなりの魔素を使用します。そのため魔王への進化の際は実行しませんでした。
なのでマスターが耐性を使用する際、
これにより、防御が可能となりました》
へぇ……狙い通りに？
《なお、ヒナタ・サカグチのメルトスラッシュは霊子を使用する攻撃でしたが、リムル・テンペストが攻撃を受ける際、同時に解析鑑定をしました。そしてあの攻撃に》ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
《………。》
さっき狙い通りって言ったよね？
《否。記憶にございません》
嘘つけ、絶対言ってた！
もういいけどさ、なーんかやり方が小賢しいくなってきたんだよなぁ
自我があるんじゃないの？コイツ
まあでも……正直、もっと強くなりたいとか、耐えたいとか。あれは確かに一瞬。ほんの一瞬願ったことだった
その一瞬の願いを汲み取り、即座に実行に移したのだとしたら
……私にはもったいなさすぎる超絶能力だ
《…否。私はマスターのためだけに存在しております》
！
……ありがとう。これからもよろしくね、相棒。
《──はい。》
そうして、一段落ついた私達は、皆を連れて町へ戻ったのだった
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Kネコ(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (6月1日 15時) (
レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (6月1日 10時) (レス) @page39 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kネコ | 作成日時：2023年5月13日 7時
