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え、あの、メキアからの告白で頭がよく回ってないんだけど…
ハク「メキア!お互い告白はしないという約束だっただろう!?」
メキア「…すまん。でも、後悔はしてねぇ」
ハク「っはぁ……A様…
我、いや私も貴女様のことが好きです、愛しております」
え、えと、あの
『…///プシュー』
うう、こんなこと今までなかったから、どうすればいいのよぉぉ………
『と、とりあえず返事は後!!部屋から出てって!///』
と、私はハクとメキアを押し出す
はぁ……
『……どーしよ…』
─────────────
『というわけで相談に来ましたリムルさん』
リムル「というわけってなんだよあとなんでさん付けなんだよ」
『まーまーそれは置いといて
聞いてよ!!』
リムル「おーおー聞いてやるから落ち着いて話せ」
『実はね……』
─────────────
リムル「なるほど、ハクとメキアに告白された、と……で?返事はどうするんだよ」ニヤニヤ
『ニヤニヤしないで……どうしようかな、と……
片方を選んだら、もう片方が可哀そうだしね、かといって両方断わる、は…これから、気まずいし…』
リムル「ふーん…………で、お前はその告白を受けて嫌だったのか?」
『えっ!?いや、ではない、けど……』
リムル「へぇ………なあ、日本ではあり得なかったことなんだけどさ──」
──────────────
『一夫多妻制……その逆ってこと?一妻多夫制…かな?』
リムル「おう!両方選んでやれよ。あいつらのこと、嫌いじゃないんだろ?」
『う、うん。嫌いじゃ、ない…むしろ………』
リムル「ん?むしろ?」ニヤニヤ
『うっ……わかってるでしょ!!///』
リムル「ははは!ごめんって!w」
『はぁ……ありがとう。明日、返事してくる』
リムル「おう、頑張れよ」
そう言って私は自室に戻った
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Kネコ(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (6月1日 15時) (レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (6月1日 10時) (レス) @page39 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kネコ | 作成日時:2023年5月13日 7時