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ギィ「──さて、今回のワルプルギス。議題はカリオンの裏切りとそこのリムル、Aの台頭だったが、その問題は片付いた
俺としちゃあこれで終わりでもいいんだが、折角の機会だ。なにか言いたいことがあるやつはいるかい?」
フレイ「いいかしら?
私から提案……というよりお願いがあるのだけど」
ギィ「いいぜ、言ってみろよ」
フレイ「今日この場を以て───
私は"魔王"の地位を返上させてもらうわ
そしてミリムに使えることを認めてもらいたいの」
その提案にミリムが飲んでいたジュースを思いっきり吹き出した
ミリム「待つのだフレイ!ワタシはそんな話初耳だぞ!?」
フレイ「ええ、言ってなかったもの」
ギィ「いきなりだな、理由は何だ?」
フレイはそのといに、自分が弱いから、と言った
するとカリオンが立ち上がり、カリオンも魔王の地位を返上したいと言った
フレイは話し合いでミリムのことを説得しようとしているが、カリオンはゴリ押す気だ
その二人に押され、ミリムは諦めて勝手にすればいいと言ってしまったのだった
フレイとカリオンが退場した際、リムルが言った
リムル「そうか、十大魔王じゃなくなったんだな」
すると魔王達の空気が急に変わる
すると魔王達がやいのやいのと話し合いを始める
そんなとき、ヴェルドラが空気を読まず、こう言った
ヴェルドラ「そういう話ならば我が友リムルが得意としておるわ!頼ってくれても良いぞ?」
すると、ギィがリムルに話しかけた
ギィ「今日新たな魔王として立つリムルよ、君に素晴らしい特権を与えたい」
リムル「あ、いらないんで遠慮します」
お互いがニッコニコで硬直する
するとギィが手刀で。手刀で!机を真っ二つに割った
ギィはその机の間を歩きながら言った
ギィ「そうだとも、我らの新たなる呼び名を付ける権利。それを君に進呈する
これは大変名誉なことだから
当然、引き受けてくれるよな?」
リムルは顔を背けるが、ギィがリムルの顎を持ち、上げた
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Kネコ(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (6月1日 15時) (レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (6月1日 10時) (レス) @page39 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kネコ | 作成日時:2023年5月13日 7時