転生少女は異世界を楽しむ2

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────で、なんで私はギィに捕まってるんでしょうか………


─────────────

遡ること数分前、クレイマンとその従者、そしてリムルとシオン、ランガが構えたところ、ミリムが参加。そこに私達も参加しようとした


のだが、ギィが結界を作ると同時に、なぜか。なぜか！


ギィに捕まっていた

いや、まじでなんで？

リムル「A！？」

そりゃリムルも混乱するわ

『あの、ギィ？なんで私のこと捕まえてんの？』

ギィ「あ？いいだろ、それにAたちが参加したらリムルとやらのほうが優勢になっちまうじゃねえか

それに聞いたところだとミリムにも勝ったんだろ？ならこれでいい」

『いや………まあいいんだけどさ、なんで抱きつくの？』

ギィ「……さァな、なんでだと思う？」

『いや知らないから聞いてるんだけど……』

ねぇ、ラファエル、なんでかわかる？

《………解。マスターは聖魔神霊王……魔物と人間の頂点的存在なのです。

まあ聖霊王の時点で十分な権力がありましたが。

聖霊王は魔王と同等

聖魔神霊王は魔王を遥かに超える存在です。》

え……まじ？

《マジです》

えぇ……それで、それとはなにか関係があるの？

《…守りたいから、とかじゃないですかね》

なんか適当じゃない！？

っていうかメキアとハクがめっちゃ機嫌悪そうなんだけど！？ねぇ、どうすればいいこれ！？

《…案。ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ………》

？わかった、とりあえず言ってみる






『……ギィ、離してほしいな…？………だめ？』

ギィ「…………………ﾁｯ…………仕方ねぇな」



ハク「グフッ…」

メキア「グッ…」

お、離してくれた！

なんか違う声も聞こえた気がするけど…

とにかくありがとうラファエル！

《いえ。》

うーん、どうしよ、私。

正直リムルだけでも十分だし、何もしなくても大丈夫なんだよなぁ……





よし！ハクとメキアに構ってもらお！←

『ハックぅー！メッキアー！

構ってー！』

「「「！？！？」」」

ん？なんか他の魔王も反応してる

まあいいか

私はハクとメキアに構ってもらい、暇をつぶした

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