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それから三日後、私達はワルプルギスの参加に備え、ヴェルドラ、ミルアから話を聞いていた
まあ漫画と変わらないので相槌を適当にうってスルーする
するとランガとハクが警戒しだしたので、私はハクをなだめる
すると目の前に扉が現れた
ミザリー「──お迎えに参りました、ラミリス様」
ラミリス「久しぶりじゃんミザリー!相方のレインは元気?」
ミザリー「お陰様で変わりありません
そちらがリムル様、A様ですね?
我が主ギィ様よりお連れするよう仰せつかりました
どうぞ、こちらの門を通りワルプルギス──その会場へお進みください」
ラミリス「リムル、先行くよ!」
………よし、行くか
『リムル、私も先行ってるね
二人共、行くぞ』
ハク「はい!」
メキア「はっ」
私はさっさと座った。
だって立ってるの面倒なんだもの!!←
まあ他の魔王とか進化前にミリムに勝ってたんだから怖くないわな
するとリムル、ダグリュール、ヴァレンタインと続々と入ってくる
最後にクレイマンとミリムが入ってきた
……すると、クレイマンはミリムの頭をぶん殴った
………知ってるけど…私は仮にもミリムの親友なんだ、許しはしない
─────────────
ワルプルギスの開幕から数刻、クレイマンの弁論は続く
……が、その内容はリムルに向けた物。私に対しては筋が通っていなかった
それに対してリムルはクレイマンの弁論に反抗し、正しいことを淡々とと述べていったのだ
『……クレイマン……だっけか?
それだとリムルに対して何かしら弁論することはできるけど、私に対してはなにもないの?
私、これでもリムルの親友をしてたつもりなの、親友を貶されるだけなら私も黙ってない
……で?なんだっけ、魔王を僭称する身の程知らずなスライム?
………身の程知らずはお前だろうが、クソ野郎』
クレイマン「な、な……こいつ………!」
ギィ「おい、お前ら。魔王を名乗るつもりはあるのか?」
『…私達は既にジュラの大森林の盟主を引き受けている。人からすれば魔王だしね。もちろん、そのつもりだよ』
ギィ「ならば良し
丁度ここには見届人が揃っている、俺達の前でクレイマンに勝てたなら、お前が魔王を名乗ることを許そう」
リムル「ありがたいね、わかりやすくて」
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Kネコ(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (6月1日 15時) (レス) id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (6月1日 10時) (レス) @page39 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kネコ | 作成日時:2023年5月13日 7時