転生少女は異世界を楽しむ2 (ページ13)

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それから数日後、リムルが帰ってきたという連絡が入った

私もひっそりとリムルの家に入り、シュークリームもといシュークリムルを堪能していた

「『なるほど、つまりリムル/リムル様は子供たちに精霊を宿そうと考えてるんだね/お考えなのですね』」

リムル「トレイニーさん、A！！いたのかよ！」

トレイニー「はい、頂いております。シュークリムル。4つ目です」

『ずっといたよ〜。私は3つ目！

それでなんだけど、いい案だとは思う。精霊は魔素の扱いに長けているからね

でも…』

トレイニー「はい。まず下位の精霊ではそれほどの魔素は制御しきれないでしょう。ですが上位精霊はその数も少なく……

この子はわたくしの契約精霊「風の乙女(シルフィード)」。その名の通り「風」を司る上位精霊です。

そこのあなた、ちょっとこの子に話しかけてご覧なさい」

とガビルに声を掛けるトレイニー

ガビル「えーと……わ、我輩はガビル都申す者。ご機嫌はいかがかな？」

すると風の上位精霊はプイっとそっぽを向いてしまった

トレイニー「このように上位精霊は気まぐれです。気に入らなければ助力は望めないでしょう」

『私も、上位精霊召喚はできるけど、それはあくまでも私と相性のいい精霊の召喚…その子供たちと相性のいい精霊が来るとは限らないよ』

そういえば……

実は私、上位精霊召喚の応用で、大賢者が上位悪魔召喚を取得してたんだよねいつのまにか。

まあそれだけなんだけど

と、話が終わったリムルは戻ってしまったのだった

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それからしばらくし、子供たちのことは無事に解決したと連絡が来た。

それの少し前、ミュウランがやってきたのだった

ミュウランが来ると、いよいよって感じ……

私はあのファルムス襲撃に備え、町の周りを警戒することにした。

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