もしもナイトメアがこの世に存在しないなら【完結】 (ページ25)

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買い物… ページ25

舞side

そしてあれから、話しているとあっと
いう間にフロッグマートに到着！

ここはお店が158店舗も入ってるらしく、
マップを見るだけですごく広いのが分かる。

そしてここまで問題も起きなくて良かった。
(陽子さんと赤石さんの事は別だけど)

そして、そこからお店を回って行こうと
言うことにはなったんだけど…

舞「皆さんはどこに行きたいですか？」

朝霧「僕はどこでもいいよ！」

金田「ぼ、僕も任せます…」

尚美「私も任せるわ」

どっちでもいい派は有難いけど、

蛸島「そりゃあたこ焼きだろ！？
　さっき食べ損ねたばっかだし」

陽子「えっ！？さっきマ○ド行った
　ばっかりじゃん！服見よーよ！！！」

赤石「陽子さんがそう言うなら僕m…」

蛸島「服！？そんなの誰が買うんだよ？」

どこ行くか決まる気配がまるで無い。
なんなら喧嘩になりそうで怖いんだけど！

舞「ちょっと！蛸島さんも陽子さんも
　ここは話し合いましょ！」

陽子「舞ちゃんごめん…でも…」

陽子さん、たこ焼きは少し嫌みたい。

てか今マ○ド行ったところだから私も
少しというかかなり嫌だけどな(笑)

やっぱり多数決か？と思ったところ…

『君たちも高校生かい？』

謎のスタッフさんに声をかけられちゃった！
もしかして通路の邪魔だった！？

舞「高校生です。すみません…」

思わずスタッフさんに謝ると、

『いや、高校生で有難いよ。
　少し時間ってあったりするかい？』

と言われた。時間はあるけど…

陽子「あの、これなんなんですか？」

陽子さんが思わずスタッフさんに声をかける。
それは気になってたところだよ！！！

『ああ。君たちに頭脳バトルってイベントに
　参加してもらおうと思ってね』

「「「「「「「頭脳バトル？」」」」」」」

みんなの声がハモる。

『高校生の参加者が居なくてね。
5人ペアで中学生と問題解くだけだから』

そう言ってスタッフさんは、「参加者7人
増えたよ」と他のスタッフさんに伝える。

そして、私たちは拒否権のないまま、この
頭脳バトルに参加することになったのだった。