CASE2 ページ21
キーンコーンカーンコーン
今日最後の授業の終わりのチャイムが鳴る。
『ん…疲れた…』
バキバキっとなまった体を動かす。
肩と腰を筆頭とする体の色々なところが痛い。
私はさっさと帰るべく秒で荷物を片付けバックを持つ。
ドアを開け帰ろうとした…が。
笹「あ、空木さんちょっと良いですか?」
『何ですか…』
笹「話したいことがあるので教室にいて?」
『ふぁ?』
え?このタイミングで居残り宣言する?
何で私に一瞬でも(帰れるという)希望を見せたの?え?←
頭の中で笹島センセーに悪態をつきながらも私は大人しく教室に戻る。
『はぁぁぁ…』
上を向きながらため息をする。
暫くすると笹島センセーが教室に入ってきた。
『センセー遅い。』
笹「すいません。電話が入ったもので…」
『それで?話って何ですか?』
センセーにそう尋ねる。
が、センセーは赤面してなかなか言い出さない。
おっとぉ?これ前見たことあるぞ?
デジャヴ?まさかデジャヴなのか?お?
笹「じ、つはですね?私と樋本先生じつはつ、付き合ってるんです!」
『………そうなんですかーへー』
まさかのもう付き合ってる系でしたわら。
え、それ私に言う必要ナッシングじゃない?
笹「反応薄くないですか?!」
『いや、まぁ…ハハハ…で、何でそれ私に言うんですか?』
笹「う、ん…あのね、もうちょっとその…イチャイチャしたい…みたいな?」
『ゴディバッッ!!』←
危ない…笹島センセーの想像以上の可愛さに吐血しかけた←
てか何その乙女みたいな悩み!!
んぐおああああぁぁ!!←萌えすぎて何も言えない。
『…で、何で私なんですか…(真顔』
笹「(真顔だ…)いや、信用できるから…かな?」
『』ゴンッ
何その理由!!
萌えの衝動で机に頭ぶつけてしまった。
笹「え、大丈夫ですか?」
『…多分』
笹「多分?!」
あ、ダメだ可愛い。樋本センセー良い嫁貰ったね。おめでとう。
センセーが心配しているが今はチョット落ち着かないといけないよね。
安心して次回までには冷静になって帰ってくるから。
…また次回で会おう★
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←CASE2
72人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
腐女神だぜ☆(プロフ) - 神ですね。これからも頑張ってください。(語彙力)応援してますよォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ↑↑↑!!!好きです。 (2019年8月25日 10時) (レス) id: b63828eb3d (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - こういう系のやつが身近に潜んでいますよ、うちのクラスは!(歓喜)だけど叫べないからいつも机叩くか同志に報告すんだよこんちきしょう← (2019年8月20日 16時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
仮面ネコ - 面白かったです! (2019年7月16日 17時) (レス) id: ece95fc0ff (このIDを非表示/違反報告)
サラン - 気まぐれ猫さん» なんですかこれ笑笑 (2019年7月1日 17時) (レス) id: 3731e8afa4 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - U-1実行委員会 会長さん» コメントありがとうございます。『M-1グランプリ』の詳細を見て決めさせていただきたいと思います。 (2019年6月24日 0時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:気まぐれ猫 | 作成日時:2019年6月10日 21時