【ハイキュー】転トリ少女は見守るだけで良い

フラグ回収乙 ページ34

次の日


僕はいつも通り学校に登校した


いや、正確に言うといつもより少し早いかも？


まぁそれは良いとして…なんで、なんで…





『何で君たちがいるわけ？』


日「あ！お前！やっと来た！」


影「俺たちの練習に付き合え」





そこには日向と影山…そして二人と話している山口がいた


…フラグ回収乙ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！！


いや、何でだよ！普通あれだけ言えば来ないだろ！てか来るな！


別にね？山口は良いよ？クラス一緒だし？何なら席隣だし？


でも日向と影山はおかしいだろぉ！！





『嫌だね、断るよ』


日「何で！」


『何でって…昨日言ったよね？僕』


日「でも…！」





はぁ…何なのコイツら…こっちは関わりたくないんだって！


良いじゃん！付き合えよ！とずっと僕の周りで騒ぐ日向


付き合えと目で訴えてくる影山


嗚呼、鬱陶しい…イライラする…五月蠅い…




『五月蠅い』




どうしようもなく五月蠅くてイライラして僕は自分の耳を塞ぐ




『五月蠅い』




眉間に皺が寄るのが自分でも判る




『五月蠅い』




嗚呼、五月蠅い…こんなのいつぶりだよ…




山「ちょ、日向に影山！そろそろやめなよ！」




山口は僕の異変に気が付いたのか日向達を止める


しかし、二人はそれでも止まらなかった


嗚呼




『五月蠅いなぁ…僕が断ってるの判んないの？一回で聞き取りなよ』


影日「「！」」


『嗚呼、五月蠅いなぁ…』




僕の親みたいだ…こんなに五月蠅いのは…

一ノ瀬君の異変　山口ＳＩＤＥ→←断固拒否

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す