３６ ドユコト？！ ページ41
ツキシマSIDE
Aが家を出て行った
ただ、それだけの事実を受け入れられなくて僕はそこに呆然と立ちすくんでいた
澤「日向」
その声に僕はハッとする
澤村先輩は日向に向かって優しく微笑みながら声をかけていた
まるで大丈夫だとでも言うように
それを見た日向は少し安心したのか強張った顔が少し緩んだ
それが何故か無性に腹が立った
月「ネェ…君さ、何であんなこと言ったわけ？」
日「っ！」
何でそんなに安心できるのだろう
Aだって傷つく事だってあるはずなのに
日向はAを傷つけたのに！！
月「確かにさ、Aは人殺しかも知れないよ…でもさ、Aは僕を助けてくれたんだ」
澤「……」
月「それも、自分の腕と目を犠牲にしてまで」
山「ツッキー…」
月「まだ会って間もない僕を普通そこまでして助ける？僕には無理だね」
日「……」
月「Aはきっと本当は凄く優しいんだ…なのに…なのに何であんな事！」
つい、怒鳴ってしまう
その時の日向の顔は今にも泣き出しそうだった
月「ッチ」
山「ツ、ツッキー！」
山口の声を無視して僕は舌打ちをして部屋へ向かった
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いんぬ - シ●クが出てきた瞬間に「この小説ぜっっっってぇおもしれっっぇ」ってなりました。面白いです (2021年9月24日 23時) (
レス) @page6 id: d718ef4215 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - オプファーさん» なるほど！ご指摘ありがとうございます！参考にさせていただきます！ (2019年8月16日 14時) (レス) id: f52316f84c (このIDを非表示/違反報告)
オプファー(プロフ) - 170cmあるんだったら50�埖紊鷲�要かと (2019年8月16日 13時) (レス) id: e23b6d792c (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれ猫(プロフ) - そうなんですよ！私の日向のイメージが可笑しいのかと思ってたので共感嬉しいです！！ (2018年10月12日 21時) (レス) id: 5edabe2416 (このIDを非表示/違反報告)
立花 雪(プロフ) - 更新お疲れ様です！日向ってなんかマズイこと言っちゃって、後から後悔するタイプだと思います笑笑 (2018年10月12日 19時) (レス) id: 27d1f793e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：気まぐれ猫 | 作成日時：2018年9月15日 0時
