【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

２６ マスクは相棒 ページ30

警察署で乱歩さんと箕浦さんが杉本巡査に話しを聞きいて杉本巡査は全て白状した


そして今は帰り道




敦「凄かったですね乱歩さん！真逆全部中てちゃうなんて「超推理」本当に凄いです」


太「半分……くらいは判ったかな」




判ったって何がです？そう敦君が太宰さんに尋ねる


この後の会話は知っているから聞き流していいかな





太「さて敦君にAさん、これで判っただろう？」


敦「何がです？」


太「乱歩さんのあの態度を探偵社の誰も咎めない理由がさ





ウン、よく判ったよ！


と言っても僕はそうでなくても乱歩さんを崇め奉る(あがめたてまつる)ケドネ！


いやぁしかしカッコ良かったなぁ…スマホが幸せを告げているよ





太「時にAさん」


『ん？なぁに？嗚呼、そう言えばサンって辞めて…チャンのが違和感が無いカラ』


太「おや、そうかい？じゃあAちゃんで」


『うむ』






僕が満足気に言うと太宰さんはニコニコとこっちを見る


何だ、何を聞かれるんだ？






太「探偵社にはいつ入るんだい？」


『いつ、ネェ…正直なところいつでも良いのだよ』


敦「そうなの？」


『ウン…でももっと正直に言うと働きたくないんだよぉ…お金はあるんだし！』





僕がそう言うと敦君はそのセリフいつか言ってみたいよ、と呆れながら言ってきた


じゃあいっぱい働かなきゃね！そう返すと更に呆れられた





乱「そういうのは社長との話し合いだね」


『あれ？乱歩さんは僕の事が嫌いで入って欲しくないと思ってるのかと』


乱「別に嫌いじゃないよ！新しい謎が出来たみたいでワクワクする！」


『そうですか』


乱「それに近くの方がいっぱい知れていいでしょ？」






そう言うと乱歩さんはニコッと僕に向かって笑いかけた


おぉ怖い怖い…





『そうですね、ていうか社長と話し合いって…』


乱「僕が社長に言っておくよ！明日話してくれって」


『そうですか…ありがとうございます』


乱「いーえー」






結局僕は明日社長と話し合いする事になった


そして探偵社の方と僕は別れ家に帰った


社長か…早く会いたいけど会いたくないな…そんな事を思いながら

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