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いやいやいや。
危ない、変な扉開きかけた
尾白「そーいや信介、どないしたん？用事あったんやろ」
北「あぁそうやった。今日体育館の点検作業が急に入ったから部活休みやって」
…え。今日部活ないん！？
見に行く気満々でいたわ…
尾白「了解。…せやけど、LINEの方早かったんとちゃうか？」
北「それもそうなんやけどな」
ちらりと信介くんは私を見た後
「授業始まるから戻るわ」と言って教室を出て行った
「な、何で今私見たん！？」
尾白「さぁな〜？」
ドキドキと心臓が高鳴る
アランに「とうとう信介に惚れたか？」と言われ、
私は自分の胸に拳を当て考えた
横で「進撃の巨人か」と言うツッコミが聞こえる
私は今まで、''信介くんと恋愛したい'' だなんて一度も考えた事がなかった。
ただ美しいものを愛でるように、
天の上の推しをひたすら推すように、
せやけど違う。
この胸の高鳴りは、そういうんと違う
というのは私でもわかる。
「アラン、」
尾白「ほいほい」
「私、信介くん好きやわ」
尾白「ほんまに惚れとったんか！！」
アランは驚きながらも、「ええやん！」と笑う。
これから楽しみが増えそうやなぁと目を細める彼が聖母に見えた。
「我ながら展開が早いと思うんやけど…」
尾白「恋なんてそんなもんやって！」
「アラン恋したことあるん？」
尾白「…………」
「ごめんな」
.
【昼休み】
__________
尾白「とりあえず、信介の連絡先をゲットせぇ！」
__________
って言われたけど…
7組に行っても信介くん居らんかったし。
昨日の自動販売機の近くにも居らんし、
どこかに信介くん落ちてないかな〜なんて言いながら信介くん探しに友達を付き合わせている。
瑠奈「北くんなぁ。一年の時クラス被っとったわ」
「は？詳しく」
瑠奈「いや、あんま話したことないけどな」
「2年前と言えど信介くんと同じ空気を吸っとったって事が羨ましすぎるわ。肺交換しない？」
瑠奈「こわ」
そんな話をしながら渡り廊下を渡る
少しずつ暑くなってきた日差しに「もう夏やなぁ」なんて口零したその時、私の持っていたグングンヨーグルトが宙に浮いた
何事だと思い振り返ると「びっくりしました？」と笑うイケメン。
横で瑠奈が「え！？」という声を上げている
それもそうだ、あの有名な宮ツインズの宮侑が目の前に居るんやから。
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ピ(プロフ) - ｷｭﾝｷｭﾝてよりｷﾞｭﾝｷﾞｭﾝして心臓破裂しそう (2020年11月9日 5時) (
レス) id: 200e605a50 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます！！(*´∀`) (2020年8月28日 10時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - めっちゃおもしろいです！終始笑い転げてました。そして、アラン君ナイスツッコミ！主人公ちゃんとは、話が合いそうです！北さんと宮兄弟大好きです！ (2020年8月22日 18時) (レス) id: f35e7e76f4 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ゆり。さん» ありがとうございます！！ぶっ飛んだ夢主書くの好きで…！(≧∀≦)これからも宜しくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - かきくさん» 続編出てますので読んでください(*´∀｀*)！これからも応援よろしくお願いします！ (2020年8月15日 16時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年7月2日 22時
