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「カッコいい…？私が…？」
笹本「そうですぅ〜…っ、」
耳を疑う。
どこにかっこいい要素があったっていうんだ。
笹本「宮先輩が、夢乃さんを友達以上やって言う理由がわかる気ぃします…」
「なんかよくわからんけど、そうか…ありがとう」
笹本「私、夢乃さんを誤解してました…。バレー部に付き纏うクソビッチやと思ってました」
「めちゃくちゃ言うじゃん」
笹本「角名先輩と付き合ってるって言うのに宮先輩とイチャイチャしとるアバズレの鏡やと思ってました」
「さては笹本さんまだ怒ってるな？」
笹本「でも、夢乃さんは男前で…かっこよくて…宮先輩の大事な友達なんやって、気づきました！！！」
「男前…」
何だか変なスイッチが入ってる笹本さん。
止める人がいないので諦めてる。
私はツッコミ担当ではないので止められません。侑呼ぼうか。
笹本「私、夢乃さんみたいな女性になりたいです！」
「絶対にやめとけ」
止まる事を知らない彼女はLINEのIDまで渡してきた。
そして大量に丸められたキティティッシュを抱えて教室へ戻っていったとさ。
渋々LINEを登録すると、即通知が来て驚く。
あずさ笹本あずさって言います!夢乃さん、よろしくお願いします!
ちらりと彼女が走って行った方を見ると
教室から顔を覗かせニコリと笑う笹本さんが見える
なぜ懐かれたのかはわからないが
幸せならオッケーですと言わんばかりに笑い返した。
____________
侑「どこ行ってたん」
「…後輩、手懐けてた」
侑「…何て？？？」
一瞬目を点にしたが、すぐに「お前居らんから、数学の先生に夢乃は腹痛でトイレです言うといたわ」とドヤ顔の侑。
いやせめて頭痛で保健室にしろよ。仮にも女子だぞ。
それにしても疲れた、と机に項垂れると
「…後輩て誰やねん」と侑が私の顔を覗き込んだ。
「え、気になる？」
侑「おん、」
この子、と笹本さんのプロフィール画像(友達とのツーショット)を見せるとひどく驚いている。
侑「こいつ、この間の…！？」
「まぁいろいろありまして」
今はこの状態、とLINEのやり取りを見せると硬直した。
あずささっきティッシュ渡してくれたとき、惚れそうになりました!///
あずさかっこいいのにキティちゃんだなんて…ギャップが素敵です!!
あんたのがギャップすごいよ、笹本さん。
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おしゃけ - 神ですか？最高です！腹筋バッキバキです！ (2020年8月23日 16時) (
レス) id: 926e830632 (このIDを非表示/違反報告)
い - 桜蛇食堂のパスワードを教えて下さい！ (2020年6月15日 19時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - うにさん» ありがとうございます！！楽しんでもらえて嬉しいです！(´∀｀*) (2020年6月13日 14時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
うに(プロフ) - ストーリーはもちろん、会話のノリが面白すぎて大好きです( ＾∀＾)更新楽しみにしてます〜！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: ce4cd01202 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - あゆさん» 嬉しいです！笑 私も書いててあそこ好きでした！笑 (2020年6月12日 9時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年6月5日 9時
