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バレーの知識がなくても、この人達が強い事と、いいプレーだったという事がよくわかった。
「TVでやってるプロの選手みたいだった」
侑「ほんま！？何や褒めても何も出えへんでー！」
バシバシと私の背中を叩きながら喜ぶのは試合を終わらせた侑。
試合が終わり、帰ろうとしている所、トイレに来ていた侑と鉢合わせたのだ。
純「せやけど途中でAが変なこと言うから集中できひんかった」
侑「何言うたんやお前」
「侑は知らなくていいよ」
何でや！と騒ぐ侑を軽くあしらっていると、背後から「あの！！」と言う声が聞こえた
振り向くと、女の子が3人。
『すいません、宮先輩に用事あるんですけど』
真ん中の女の子がそう言う。
「あぁ、ごめんごめん」と避けると他の2人がこちらを睨んだ。
純「なんや自分ら文句あるん？」
「わ、純ちゃんやめなって」
気の強い女、純ちゃんが3人に向かって言うと、
『あ、いや、あの…』と顔を青ざめる。
純ちゃん、背も高いし威圧感もあるから
怖いよね。わかる。
「じゃあ侑、また月曜ね〜」
純「ちょ、A」
まだ何か言いたげな純ちゃんの背中を押し、侑に手を振ると「お、おお」と彼も手を振り返す。
それに対して、真ん中の子が睨んでいたのを私は見逃さなかった。
「これもダメかい」
純「あーゆうのほんまムカつくわ！」
少しイラッとしたが横でプリプリと怒る純ちゃんを見て途端に冷静になる。
「まぁまぁ、純ちゃん！パフェでも食べて帰ろ！」
純「え！食べる食べる♡」
治「食べる食べる♡」
「え」
治「ん？」
「いつからいたの治くん」
治「俺もパフェ食いたい」
「全然良いけど、私と純ちゃんと治くんって謎メンすぎない？」
治「大丈夫や。角名も誘った」
角名「何が大丈夫なのか全くわからない。行かないよ」
治「…」
角名「無言の圧力こえーよ」
そんなこんなで、4人でパフェを食べて帰ることになりました。
取り残された侑には申し訳ないが、まぁ今度また侑を入れてどっかに行こう。
純「わっ！」
「えっ、何」
純「あかんA。あたし弟迎えにいかなあかんくなった。」
「あ、仁くん？」
純「今オカンからLINEきてて残業やから迎え行ってーって。ごめんなぁパフェ食べたかったんやけど…」
「全然！じゃあパフェはまた次の機会に…」
純「A、宮くん見てみ」
治くんがこの世の終わりみたいな顔をしていたので
結局3人で行くことになった。
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おしゃけ - 神ですか？最高です！腹筋バッキバキです！ (2020年8月23日 16時) (
レス) id: 926e830632 (このIDを非表示/違反報告)
い - 桜蛇食堂のパスワードを教えて下さい！ (2020年6月15日 19時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - うにさん» ありがとうございます！！楽しんでもらえて嬉しいです！(´∀｀*) (2020年6月13日 14時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
うに(プロフ) - ストーリーはもちろん、会話のノリが面白すぎて大好きです( ＾∀＾)更新楽しみにしてます〜！ (2020年6月13日 14時) (レス) id: ce4cd01202 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - あゆさん» 嬉しいです！笑 私も書いててあそこ好きでした！笑 (2020年6月12日 9時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年6月5日 9時
