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「ごめん、なんて名前だっけ…」
角名「角名」
「スナギツネ…」
角名「いやキツネつけんな」
後半少しふざけたけど何やこの子ノリええな。
「うそうそ、ごめんな角名くん」
角名「ノリが双子みたいだな」
「急にディスんのやめて欲しいな」
角名「あ、今のディスりに入るんだね」
そう言って角名くんは「よっこらせ」とあたしの隣に座る
「今何してるん？」
角名「桃瀬さんにスコアの取り方教えてると見せかけてコッソリ休憩タイム」
「あかんやろ」
たまには息抜きも必要だよ、と彼は呟くけど
多分たまにではないな。
治「何しとんねん」
「あ、サム。ええとこに来た」
治「？」
「迷いギツネがおんねん。ほらチベスナ、飼い主が来たよ」
角名「いや誰がチベスナだよ」
治「自分らいつの間に仲良くなったん」
ズルズルとサムに引きずられるチベスナ。
「裏切りものお〜(棒)」という声が聞こえたが聞こえない。なんも聞こえない。
なんかサムがしっかりして見えんな(幻覚)
北「ごめんな、」
そうしている内に北さんが戻ってきた。
ここからやったな…とあたしのお世話を再開する
「あ、あの北さん。北さん主将ですよね？あたしの面倒見てて大丈夫なんですか？」
先程疑問に思った事を聞くと、北さんは頭にハテナが浮かんだような顔をして
北「何言うてんねん、俺が誘ったんやから俺が教えんのは当たり前やろ」
と言った。
「そんなもんなんですかね？」
北「まあ世話焼きは慣れてるしな」
「……あー…」
北さんの目線の先にはツムとサム。
またなんか言い合いしてんな
遠くの方で北さんを呼ぶ声も聞こえる
北「…行くか」
「たまには休んでください、あたし行くんで」
なんだか北さんを労ってあげたくなったのでそう言って向かおうとすると、後ろから腕を掴まれ動きを止められる
北「Aさんの事は怪我させたりせんと思うけど、女の子が男の喧嘩を仲裁すんのは危ないで。」
「へ、」
北「ええから俺に任せとき」
そう言って北さんは歩いて行った。
「か…、かっこええ〜……」
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な(プロフ) - 桜咲くちゃんさん» 私もそれ思いついたとき、一人で笑ってました(〃ω〃) (2020年7月25日 11時) (
レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
桜咲くちゃん(プロフ) - ハムにいちいち笑ってます！ (2020年5月18日 20時) (レス) id: 59335f5ee4 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - ちいさん» 無事修正しました！！ありがとうございます！！(´；ω；`)これからもよろしくお願いします！！ (2020年5月5日 11時) (レス) id: c52cbf5314 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - 本当に大好きです！神作品ですね、つい一気読みしました() ひとつ気になったんですが、43ページのところ、『サムがあとから部屋に』ってところツムじゃないですかね、すこし気になったので... (2020年4月29日 15時) (レス) id: 51140f54c4 (このIDを非表示/違反報告)
さむつむ(プロフ) - なさん» おおおおおお！！楽しみにしてます！！ (2020年4月27日 13時) (レス) id: 0a4236f730 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2020年3月24日 12時
