今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:3,528 hit
小｜中｜大
5 ページ5
最寄り駅でおり、雨が降っていたので母の待つ近くのコンビニまで歩こうと信号待ちをしていたときだった。
「瀬奈さん？だよね、覚えてる？」
「あ、うん」
「いつもあの駅の柱のところ立ってるよね。」
「うん」
「声かけようか迷ったんだけど、確信ないし、話かけられなかったんだ。」
「そうなんだね、あ、私ここだから」
「じゃあね」
そんな短い会話だったが背も伸びて声も低くなりもともと整っていた顔はさらにかっこよく成長した彼に男子に免疫のない私にはとても長い時間のように感じられた。
次の日から、
「瀬奈さん、おはよ」
そう言って駅で友人を待つ私に短く声をかけてくれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mk(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます。フラグを外すのを忘れていて不快な思いをさせていたようで申し訳ございません。ご指摘ありがとうございました。 (2020年11月2日 9時) (
レス) id: 0dc3334619 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mk | 作成日時：2020年11月1日 23時
