今日:24 hit、昨日:3 hit、合計:3,540 hit
小｜中｜大
37 ページ37
中学に入学して、彼女に少し似た、蒼衣に出会った。可愛くて運動も勉強もできる。だから、蒼衣に告白されたとき、俺は彼女への思いを断ち切るために付き合った。
だけど、蒼衣は彼女に似てなんかいなかった。俺が女子と話すたびに
「私以外の女子と話さないで」
「次話したら、あの子のこといじめるから」
とか、脅しに近いようなことばかり言ってきた。これが俗に言うメンヘラってやつか、そう思った。委員会が同じ女子がいた。委員会について話しているだけなのに、蒼衣は嫉妬したのか、宣言通りそいつをいじめ始めた。何度蒼衣にやめるように言っても、聞かなかった。
そいつへのいじめは卒業まで続いた。卒業と同時に俺は蒼衣を振った。ちょうどコロナで休暇に入った時期だったし、蒼衣もすんなり別れを受け入れてくれた。
と思っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mk(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます。フラグを外すのを忘れていて不快な思いをさせていたようで申し訳ございません。ご指摘ありがとうございました。 (2020年11月2日 9時) (
レス) id: 0dc3334619 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mk | 作成日時：2020年11月1日 23時
