好き.18 ページ19
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『…か、彼氏？なに急に、』
「プロポーズされたってほんと？！」
『は、？プロポーズ……あ、』
私は眉毛を八の字にしてこっちを見つめるジミニオッパを睨みつけた。
あの野郎、言いやがった！！
いや言わないでとは言ってないから仕方ないけども！！
『…プロポーズはされてません』
「プロポーズ“は”？！それ以外の事はされたのか！？」
『え、ちょ、何でそうなるんですか』
ダメだこの人達変だ。
ジミニオッパがどんな風に伝えたのかは知らないけど、確実に話が盛りに盛られてる。
だからバレたくなかったんだよ！！
あの時、一人だからと叫んだ私も迂闊だった。
「ほんとに、プロポーズされた訳じゃないの…？」
『違います』
「ほんと？隠さなくていいんだよ？」
『ほんとですって！』
ふと、奥の方で苦笑いするナムジュニオッパと目が合って、
さっきの妄想が鮮明に蘇る。
…ま、待って無理顔見れないぃぃ！！！
恥ずかしくなって思わず目をぎゅっと瞑ると、
オッパ達がまた騒がしくなる。
「は！！！何で顔赤くしてんの！！！てか何その可愛い仕草！！急に目を瞑って赤くしちゃって！！」
「こん中に犯人がいるのか！？」
『は、犯人…？もー！！オッパ達、ほんといい加減に…』
「なんでナムジュニヒョン見て、顔赤くしてんの？」
私の言葉を遮って、そう言ったのは、
何故か怒り気味のグク。
「ナムジュナ見て顔赤くしてたの？！！」
「どういう事ですかヒョン！！！」
「え、いや俺も良く分からないんだけど…」
「言い訳するなぁ！！」
「はぁ、？」
オッパ困ってる！！！
いやもうホント私の勝手な妄想なのにごめんなさい！！！ほんっとにごめんなさい！！
『てかジョングガ！別に私オッパ見て顔赤くしてた訳じゃないし！』
「は？よく言うわ。ガッツリ目合わせて顔赤くしてたの、僕見たからね」
『そ、それは…ちょっと私情が挟まれておりまして…とにかく、ナムジュニオッパは何も関係ないから』
「ふーん。あっそ」
『あっそって…あんたね！』
「ストップストップ！喧嘩はよしなさい！」
…くっそ、あの筋肉うさぎめっちゃ腹立つ。
なんであんなつっかかってくんのよ。
「ほ、ほら、ご飯出来たし食べよ！」
「僕いらない」
「え！ジョングガ？！」
そう言って、グクは部屋から出ていった。
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sweareternallov(プロフ) - とても素敵なお話でした(*^^*)続きを読みたいです(*^-^*) (2021年7月29日 7時) (
レス) id: 77be6195dc (このIDを非表示/違反報告)
yu9mi1ri3(プロフ) - こちらこそ素敵な物語ありがとうございました！ (2021年7月11日 18時) (レス) id: ca3892477d (このIDを非表示/違反報告)
なの花(プロフ) - yu9mi1ri3さん» コメント遅くなりすみません。無事完結致しました！こちらこそ読んで頂き有難うございました◎* (2021年7月11日 18時) (レス) id: 0132065ba4 (このIDを非表示/違反報告)
yu9mi1ri3(プロフ) - 読んでいて凄くあー次どうなるんだろう！ってワクワクしてました♪読んでいてとても楽しかったです！素敵な物語ありがとうございました！ (2021年6月20日 20時) (レス) id: ca3892477d (このIDを非表示/違反報告)
なの花(プロフ) - masiroさん» いえいえ！逆に感謝でいっぱいです！成程…とてもとても分かりやすいです(；＿；)丁寧に説明までして下さって本当に有難う御座います！これらに気を付けて訂正、更新させて頂きますね(*ﾟvﾟ*) (2021年6月20日 8時) (レス) id: 0132065ba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なの花 | 作成日時：2021年6月12日 20時
