キヨ図書館で君と (ページ26)

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男女が手を繋ぐ行為。

幼い頃なら異性でも友達として、手を繋ぐ行為はある。

だが、この歳で異性と友達として、手を繋ぐという行為はあるだろうか。

浮気…それしか考えられない。

ﾊﾟｼｬ

現実に引き戻される無機質な音。

写真を撮ったのだろうか。

横を見ると満足気だが、どこか辛そうな表情をしているうっしーがいた。

牛沢「はい～証拠写真ゲット～。」

レトルト「浮気で決定…やな。」

牛沢「あぁ。そうだな。」

重い沈黙が流れる。

目の前が真っ暗だ。

キヨくんが知ったらどう思う？

なんで、どうして。その言葉が嫌という程、脳内で反響する。

先に沈黙を破ったのはうっしーだった。

牛沢「何ボケっとしてんだよ。キヨに言いに行くぞ。」

レトルト「待ってよ！キヨくんに本当に教えていいんか？キヨくんつらいやろ？！」

牛沢「あいつが知りたいって言ったんじゃねぇか。どんな結果でも受け止めるって言ったんだろ？」

そうだ。キヨくんは、

『美月のしたいようにさせる。』

って言ってた。

惚れた女には幸せになって欲しいってずっと前言ってたよね。

それが、キヨくんの幸せなんだよね。

レトルト「そう…やったな。ちゃんと約束果たさないとや。」

牛沢「そこの、図書館の前のファミレスに呼ぶか。」

レトルト「わかった。」

少し悩んで、送信ボタンを押した。

怪盗レトルト美月ちゃんのこと、話したいから図書館前のファミレス来て。

ちゃんと、伝えよう。

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本当に本当に、更新が遅くてごめんなさい。

家庭教師の方も早めにあげるって言ったのにもう1ヶ月立ちますね。

こんなに亀更新で日本語不自由な文なのに、見てくださってる方、本当にありがとうございます。

家庭教師の方の更新、もう少しお待ちください(´；ω；｀)

そして、これからもよろしくお願いします。