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□甘い時間 ページ10

結局、お昼になっちゃった…。




2人でシャワーを浴びて、朝ごはんも食べてなかった私達は、お腹がペコペコ。

冷蔵庫の中にあるものを全て使って
たくさん料理を作った。



なんだか、夫婦みたいだなあ〜なんて。


「ふふ…っ」

JK「え。こわ…」

「…」



すぐ、ドン引きするんだから!!
どんな私でも受け入れてくれるのが、彼氏でしょ!?(何様だよ)



「そういうジョングクだって、昨日ちょっと泣いてたくせに」

JK「!?…泣いてないし」

「嘘だ〜。昨日してる時、私が幸せだね。って言ったら"…バカ"って言って泣いてたでしょ?気づいてたもんね」

JK「…悪い?」

「ふふっ笑 ううん、嬉しいよ」




ジョングクも幸せだって思ったから
泣いてたんだよね?
勝手な私の思い込みかもしれないけど、
そうだったら、私はすごく嬉しいよ。

あ。昨日のことで思い出した




「そういえば、昨日ドライヤーで乾かしてくれてる時、なんて言ってたの?」




モグモグとサラダを頬張るジョングクの口が、ピタッと止まる。

え、なに?聞いちゃマズかった???



JK「無駄に記憶力いいな…」

「ね〜なんて言ってたの?気になる!!」




私が前のめりになって聞くも、
ジョングクは目線を逸らしてまたサラダを頬張る。



JK「"…………たい"って言った」

「ん?なに?」



モグモグしたまま喋るから、聞き取れなかった…。
ごっくんしてくださいな。



「ごめん、もっかい…

JK「"Aとずっとこのまま一緒にいたい"って言った」

………へ…」



あの辛辣なジョングクが。
実は塩対応なジョングクが。



「うっ…」

JK「泣き虫」

「だって。…嬉しすぎて…うぅ…」

JK「これからは、思ってること全部言うから」




頭を撫でてくれるジョングクの手が、優しい。



JK「Aを不安にさせたりしないから、俺とずっと一緒にいて」

「じょんぐく〜〜…!!」





もう!それ、プロポーズじゃん…泣

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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グテ - 胸キュンがヤバかったです!グクぺンのARMYからしたら、この作品は最高です! (2020年2月27日 22時) (レス) id: f3243f1c25 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ - めちゃくちゃ面白かったです。胸きゅんが止まらなかったです。続き待ってます。 (2019年11月23日 21時) (レス) id: b1d208bbb1 (このIDを非表示/違反報告)
カンガルー - ニヤニヤが止まらナッシングトゥーマッチ (2019年11月4日 23時) (レス) id: 36ca380140 (このIDを非表示/違反報告)
桃野。(プロフ) - Kannaさん» Kannaさんありがとうございます!ジョングクの恋人になったらきっと心臓1つじゃ足りなくなりますよね笑 応援嬉しいです、頑張ります(*´-`) (2019年10月13日 20時) (レス) id: a63999c5a4 (このIDを非表示/違反報告)
Kanna - ホントにおもしろい作品で大好きです!キュンキュンしまくりで心臓がいくつあっても足りないです…どうしてくれるんですかヽ(;▽;)ノ笑。これからも更新応援してます! (2019年10月12日 0時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃野。 | 作成日時:2019年9月30日 21時

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