蜜月華 3

. ページ6

〜佐久間 side〜






佐「ん…、」




いま何時だ…？

…ぅわ、もうお昼過ぎてる…、3時間くらい寝てたのかな


やっぱ発i情期って体力使うな…







佐「あ…、あべちゃん…」



ｶﾞﾁｬｯ




今日は夕方から仕事って言ってたけど、どうするかな…

さすがに今回はやばそうだったけど…、








ｺﾝｺﾝｯ



佐「……、あべちゃーん？

…、入るよー…」ｶﾞﾁｬｯ






阿「…、」ﾊｧ






少し息苦しそうに眠る阿部ちゃん

額には汗で髪が張り付いている



つらいよな…







佐「あべちゃん…」ｻﾗｯ





阿「ん…、」





佐「…ぁ、ごめん、…起こしちゃった？」





阿「んぁ…、だいじょぅぶ、」





佐「仕事、行けそう？」





阿「ぅん、仕事は行く」





佐「そっか、…無理はしないでって言いたいけど…」





阿「…ん、

……俺らはそうもいかないからね、」





佐「そうだな…、」







ｺﾝｺﾝｯ

ｶﾞﾁｬｯ




深「あべー？

あれ、佐久間もいんじゃん」





佐「おー、」





深「2人とも今日仕事だろ？

お昼過ぎたけど、どうする？」





佐「俺はもうほぼ回復してるから大丈夫！」





阿「俺も行くよ、」





深「そっか、

とりあえずもう昼飯の準備し始めてるから降りてこいよ」





阿「うん、ありがと

シャワー浴びてから行くね、」







俺らの仕事はそんな簡単に代えがきかない

メンバー内で代われる仕事もあるけど、
今日のあべちゃんの仕事はクイズ番組の収録

あべちゃんにしかできない仕事だ






佐「……、」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





阿「ん…、ふふっ、どうしたの佐久間？(笑)」





佐「んー、…あべちゃん頑張ってて偉いなーと思って」





阿「そんなの、佐久間も頑張ってるだろ？」





佐「そうなんだけどさ、」





阿「……、…佐久間も偉いぞー(笑)」ﾜｼｬﾜｼｬ





佐「ぅわっ！

犬みたいな撫で方すんじゃん！(笑)」





阿「あはは(笑)

…よし！今日も頑張ろ！」





佐「おう！」
　
　

.→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す