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〜京本 side〜






みんなが出て行ってすぐ、Aちゃんが近づいて来る


密室にいるってだけで桃蜜香が充満していたのに、
側に来るとより濃くなるその香りは、一瞬で理性を奪っていく







京「ふぅ…っ、…まっ、て…

やっぱりやばいかも……、俺、耐えれる自信ない…っ」






A「…大丈夫、何も怖くないから…、

私の方、見れますか…?」スッ





京「んっ…、は…ぁ、……っ、」ビクッ









さらっと頬を撫でられて、Aちゃんの方を見ると、
揺れる瞳からすごく心配してくれてるのが伝わる









A「大丈夫だから、…私を信じて?」チュッ





京本「っ、…は、…ぁ…、んっ…」チュゥ





A「ん、…んぅ、ぁ…ん、ん」チュク








Aちゃんの唇が軽く触れただけなのに、

身体中が脈打つような衝撃を感じて、全身から興奮が湧き出てくる


堪らず、Aちゃんを引き寄せて自分の膝に跨らせ、
そこからはもう何も考えられずに、夢中でキスを重ねる








何分くらい経ったのかわからない

俺の服を掴んでいたAちゃんの手にぎゅっと力が入った



少し唇を離して見てみると、息が苦しかったのか、涙目になっていた









京「……、美味しそ…」





A「ん、…ぇ…?」





京「ん、…は…、ぁま…」チュッ









ツーっとAちゃんの頬をこぼれ落ちた涙を、
そっと舌で掬うと、しょっぱいはずのそれでさえ甘く感じる








京「Aちゃんの全部が甘いんだ…」チュッ





A「んっ…ぁ、っ、はぁ…、ん」ビクッ









頬から首、鎖骨にかけて舌先で味わうように唇を寄せていく

どこに触れても甘い肌に、さらに興奮が掻き立てられる









京「ここやばい…、めっちゃ甘いわ…っ」チュゥ





A「んっ…、首…っ、くすぐったぃ…」





京「もうちょっとだけ…、」チュ
 
 

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rie(プロフ) - seiさん» そう言っていただけて嬉しいです!のんびり更新なので、少しずつですが楽しんでください♪ (2023年2月1日 23時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - お話の書き方?が凄く上手で、読みながら惹き込まれてしまいました!更新楽しみにしてます! (2023年1月29日 3時) (レス) @page11 id: 2880584564 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるぱる - こんにちは。この作品面白いです!亀更新頑張ってください!続き楽しみにしています! (2022年9月13日 16時) (レス) id: c72e0f0749 (このIDを非表示/違反報告)
rie(プロフ) - ましゅさん» ありがとうございます¨̮♡︎ めちゃくちゃ亀更新で申し訳ないですが楽しんでいってください♪ (2022年8月14日 20時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 初めまして。今までにない設定で読んでいてとてもドキドキしました…!次はあべちゃんのターンとのことで楽しみです!ご無理のないよう、rieさんなりのペースで更新してください。 (2022年8月12日 5時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:rie | 作成日時:2022年6月12日 23時

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