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〜A side〜
ライブが終わり、会場を出てすぐにはるのスマホに着信を知らせる音楽が鳴る
はる「もしもしー?
……うん、うん、
えー、わかった、すぐ帰る…」
A「どうした?」
はる「ごめん!しゅんが鍵忘れて家に入れなくなってるらしくて…
急いで帰らなきゃいけなくなっちゃった…」
A「そっか!私は大丈夫だから行ってあげて?
大事な彼氏でしょ?」
はる「ほんっとにごめん!
今度絶対にお礼するから!また明後日、会社でね!」
A「うん、またね〜」
走って帰っていくはるを見送って、私も帰るべく入り口付近の人混みから歩き始めた時、
誰かに後ろから声をかけられた
「あの…、」
A「え?…あ、はい、何でしょう?」
スーツに身を包み、すらっと高身長の爽やかな男の人
全く見覚えのないその人に疑問を抱きながらも返事をする
「あの、急に申し訳ないのですが、会ってほしい人がいて…」
A「えっ…?」
「あなたも、『あれ』が見えているんですよね?」
A「……っ、」
「もしかしたら、彼らがあなたの助けになるかもしれない…
そして、彼らを助けてあげてくれませんか?」
知らない人について行ってはいけない、
小学生でも知っているようなことだけど、私はその人について行くことを選んだ
何故なら、その人の周りにも『あれ』が飛んでいなかったから…
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rie(プロフ) - seiさん» そう言っていただけて嬉しいです!のんびり更新なので、少しずつですが楽しんでください♪ (2023年2月1日 23時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - お話の書き方?が凄く上手で、読みながら惹き込まれてしまいました!更新楽しみにしてます! (2023年1月29日 3時) (レス) @page11 id: 2880584564 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるぱる - こんにちは。この作品面白いです!亀更新頑張ってください!続き楽しみにしています! (2022年9月13日 16時) (レス) id: c72e0f0749 (このIDを非表示/違反報告)
rie(プロフ) - ましゅさん» ありがとうございます¨̮♡︎ めちゃくちゃ亀更新で申し訳ないですが楽しんでいってください♪ (2022年8月14日 20時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 初めまして。今までにない設定で読んでいてとてもドキドキしました…!次はあべちゃんのターンとのことで楽しみです!ご無理のないよう、rieさんなりのペースで更新してください。 (2022年8月12日 5時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rie | 作成日時:2022年6月12日 23時