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〜A side〜
はる「やばい、どうしよう、緊張してきた…」
A「はるほんと好きだもんねー、
いい席になるように私も祈っとくから(笑)」
チケットを受け取ってかなりの良席だったらしく、
きゃーきゃーと騒ぐはるを横目に会場を見渡す
非日常的な空間に圧倒されつつも、
内心ドキ.ドキしながら始まりを待った
バンッ
〜〜〜♪
大きな音と共に始まったライブ
登場した9人の姿を見て、恐らくファンの人達とは別の意味で息を呑む
A「やっぱり、何も飛んでない…」
9人の周りに『あれ』は全く飛んでいなくて、
それは9人がバラバラに動いても、やはりそれぞれを避けるように『あれ』はいなくなっていく
はる「まって、やばい来た!近いっ!」
A「ほら頑張って!アピール!」
はるが持っているうちわと同じ顔をした人が歌いながら近付いてくる
『あれ』が周りを飛んでいないからか、アイドルだからなのか、キラキラと輝いて見えるその人をじっと見つめる
目「…っ!」
A「……、え…?」
その人は一瞬顔を歪めたかと思うと、ばっちりと目が合った
それから驚いたような顔をして見つめられる
訳もわからず固まってしまう私に対して、その人はすぐに目を逸らして行ってしまった
はる「…めめ、すっごいAのこと見てなかった!?」
A「え、あー、うん…、なんか目があってた気がする…」
はる「いいなぁ〜、羨ましいっ!」
A「うん…」
その後、他の人も目の前を通るたびにチラッと見られている気がして、私も気が気じゃない
唯一、ピンクの髪の人だけ近くに来なかったけど…、
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rie(プロフ) - seiさん» そう言っていただけて嬉しいです!のんびり更新なので、少しずつですが楽しんでください♪ (2023年2月1日 23時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - お話の書き方?が凄く上手で、読みながら惹き込まれてしまいました!更新楽しみにしてます! (2023年1月29日 3時) (レス) @page11 id: 2880584564 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるぱる - こんにちは。この作品面白いです!亀更新頑張ってください!続き楽しみにしています! (2022年9月13日 16時) (レス) id: c72e0f0749 (このIDを非表示/違反報告)
rie(プロフ) - ましゅさん» ありがとうございます¨̮♡︎ めちゃくちゃ亀更新で申し訳ないですが楽しんでいってください♪ (2022年8月14日 20時) (レス) id: 5043cd1d3a (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 初めまして。今までにない設定で読んでいてとてもドキドキしました…!次はあべちゃんのターンとのことで楽しみです!ご無理のないよう、rieさんなりのペースで更新してください。 (2022年8月12日 5時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rie | 作成日時:2022年6月12日 23時