記憶17 ページ18
No ｻｲﾄﾞ
鬼１『あらぁ〜やっと会えたわねぇ、私美人でしょお？』
無&A『……！！』(上弦の鬼だ…！？しかも、反対側にも、もう一体いる)
A『夢の呼吸 壱ノ型 夢見心地』
無一郎ｻｲﾄﾞ
僕は、さっき如月さんが言っていたことが良く分からなかった。
だけど、鬼と戦い出した彼女を見ていたら、なんとなく言われた通りにした方が良い気がして、身体が勝手に東側に向かっていた。
鬼2『姉さんよりも私のが可愛いわよねぇ？』
無『あんたも姉も醜女だよ←』
鬼2『失礼なガキね！そんなこと言ってられるのも、今だけよ！』
無『さぁ、どうだか？』
無『霞の呼吸 弐ノ型 八重霞』
鬼2『なかなかやるじゃない。でも、私の力はそんなもんじゃないわぁ！！』ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
無『霞の呼吸 参ノ型 霞散の飛沫』
鬼2『しつこい奴ねぇ！もうこれでとどめよ！！』ﾎﾟﾜﾜﾝ(むいくんをシャボン玉みたいな奴に閉じ込めました。)
早くここから出なきゃ。
それなのに、息が続かなくて、呼吸が出来ない！！
何か別の方法で…考えろ！考えろ！
あぁ、僕はこんなところで死ぬのか…。
如月さんと約束したのにな……。
僕は彼女の言葉を思い出していた。
『むいくんのことなら何だって知ってるよ！幼馴染みだもん！』
『私にとって、むいくんはすごく大切な人なの！！だから、ずっと笑っててほしいし、幸せになってほしい。』
『むいくんはやっぱり優しいね……。』
『人の命に優劣なんてつけたらダメだよ！』
"絶対生きて帰ろうね……。"
ごめん。……如月さん。
僕……、約束守れないや。
せっかく仲良くなれたのにな……。
もっと君と話したかったよ……。
僕の意識はだんだんと遠くなっていった。
(有『おい、無一郎！早く目を覚ませ！……これ以上Aを悲しませるな。』)
(有『無一郎の"無"は、"無限"の"無"なんだ！お前なら、まだやれる。』)
無ハッ
僕の頭の中を支配していたものが、スーｯと流れていった。
僕、やっと思い出したよ。
兄さんと君のお陰で……。
君は、僕にとって、"夢柱の如月さん"じゃなくて、"大切な女の子のAちゃん"だったんだ。
一緒にいると落ち着いたり、言葉を聞いたりするとどこか懐かしい気持ちになるのは、君が幼馴染みだったからなんだ。
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ももちゃん(プロフ) - キャラメルさん» そんな風に褒めて頂けて、大変嬉しいです。ありがとうございます。第2章としてむいくん視点で過去を回想するお話を更新していく予定ですので、是非読んで下さいね。分かります!!毎週月曜日が楽しみだったから終わって寂しい。柱稽古が待ち遠しいですね。 (8月1日 17時) (
レス) id: 6a9b81feac (このIDを非表示/違反報告)
キャラメル - この小説また更新されますか？すっごく読んでて楽しかったのでまた続き読みたいです！私も刀鍛冶編のアニメ見ましたよ！むいくんかっこよかった！見るたびに月曜日の憂鬱がなくなってました！柱稽古のアニメ楽しみ！！ (8月1日 15時) (レス) id: 19e6b4c377 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃん(プロフ) - 如月さん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2021年4月15日 20時) (レス) id: 6feda0f9ad (このIDを非表示/違反報告)
如月 - とっても面白かったです (2021年3月27日 20時) (レス) id: 7c0e9b4de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももちゃん | 作成日時：2020年7月6日 20時
