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最終話 ページ40

あなたがいてくれて良かった
あの夜、私を助けてくれたのがあなたじゃなかったら、私は今、こんなに笑っていられない

優しく笑うあなたが好き

重たくてゴツゴツとした手がすき

その大きくて強い背中が大好き


あなたは、私が幸せに暮らせる場所が見つかるまで面倒を見ると言ったけれど、

もうその必要は無いのかもしれない


だって、私は今、すごく幸せです


あなたのおかげで、人の温もり、優しさ
何もかも忘れずにいられた

ちっぽけな私の幸せは、全部あなたがくれたもの


私はずっと、あなたの背中を見つめていたい

あなたのそばに居させてください


それは、私のわがままだけど

終わり ログインすれば
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作者名:鳥屋 | 作成日時:2019年10月11日 19時

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