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60 大野said ページ10
大野「あれ、…吐いた？」
二宮「…まぁ、ちょっと、、」
検査する前から顔色は悪かったが、さっきよりも青白くなって目も潤んでいる
大野「大丈夫？」
そう声をかけるとゆっくりこっちをむく
二宮「あたま…くらくらする…」
大野「えっ…どうする、横になる？」
二宮「…いい」
さすがに待ち合い室で横にはなれないよね、
大野「じゃあせめて俺にもたれときな」
若干松潤的なことを言って、前のめりになっていたニノの体を起こして頭をそっと俺の肩に乗せた
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作者名：Ai | 作成日時：2018年4月1日 10時
