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87 二宮said ページ37
次休憩いつだろう…
そう思いだしたのは再開してすぐのことだった
ギュルギュルとお腹が嫌な音をたてていることに気づいて少し前屈みになり、
腕を前にくみ、誰にもバレないようにお腹を温める体制を作った
くすり完璧には効かないのかな、
何となく痛みも感じていてまったく収録に集中できない
おなかいたいって相葉さんに言おうかな…
でもさっきあんなことしちゃったからな…
そんなことを思いつつ結局相葉さんに言うことに。
二宮「ねぇ…相葉さん、」
相葉「ん？」
二宮「…………おなか…いたい…」
すると相葉さんはニヤリと笑った
相葉「なに、また俺騙そうとしてる？？」
二宮「ちが…」
相葉「もう騙されないからねっ！」
俺の嘘を見破ったと思っているみたいで嬉しそうな相葉さん
二宮「はは、、さすがのおバカさんでも二回は騙されないか」
相葉「誰がおバカさんだよ！」
これ以上言うのも気が引けて結局そのまま収録が進んだ
ギュルギュルルル…
うわ、、いてぇ…
本格的に腸が動き始めて脂汗まで出てきた
相葉さんには言えず仕舞いで休憩まで耐えようと思っていたけど、
これは休憩まで持たないかもしれない…
そう思うと怖くなって、冷や汗がどっと吹き出した
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作者名：Ai | 作成日時：2018年4月1日 10時
