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二宮said
しばらく寝ていたら腹痛と頭痛はかなり落ち着いた
潤くんが料理をしているのか、キッチンからはいいにおいがしてきた
大野「ニノ起きた?体調どう?」
二宮「結構よくなった」
大野「そっか、よかった、松潤がお昼作ってくれてるからそれまで寝ときな」
二宮「うん」
俺は再び横になった
松本「ニノー出来たよー」
潤くんはおかゆを運んできた
松本「ニノ腹痛いんだろ?」
二宮「えっ、なんで知ってんの」
大野さんの顔を見るとぜんぜん目を合わせてくれない
もう、言わないでって言ったのに……
俺は少しムスッとした
松本「ニノどんな顔してんの、ほら冷めないうちに食べて」
二宮「うん」
松本「また早食いすんなよ(笑)」
二宮「わかってるよ…」
潤くんの監視のもとでおかゆを食べた
二宮「ごちそうさま、おいしかった」
松本「よし、じゃあ薬飲んで」
二宮「はーい」
松本「腹痛くなったらこんどは言えよ」
二宮「うん」
潤くんは食器を片付けに行った
潤くんが居なくなると大野さんが近寄ってきた
きっと謝りに来たんだと思ってそっぽをむく
ちょっといじめちゃお…
大野「ニノちゃん謝るから許して」
二宮「やだ」
大野「ごめんって」
二宮「イーやーだ」
大野「何したら許してくれる?」
二宮「じゃあ、ゲーム機新しいの買ってー」
大野「うん!わかった!」
二宮「えぇ〜、ちょっと真に受けないでよ、許すから」
大野「ほんと?よかった…」
大野さんの純粋さを改めて感じた
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作者名:Ai | 作成日時:2018年1月4日 16時