胃腸炎になったとき～２～「完結」 (ページ42)

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二宮said

目が覚めるとソファーの上にいた

リビングの床では四人仲良く川の字で寝ている

その姿に思わず笑みがこぼれた

体を起こすと昨日のことが嘘のように体が軽くなっていた

それが嬉しくて近くで寝ていた大野さんを起こした

二宮「大野さん！起きて」

大野「…んぅ……にの？」

二宮「治った！体軽いもん」

俺の声にみんな起き始めた

櫻井「おはよ、ニノ元気になったの？」

二宮「うん！もうバッチリ」

松本「じゃあ朝飯何がいい？」

二宮「潤くんのならなんでもいい」

松本「そ、じゃあ作ってくる」

潤くんはキッチンに向かった

松本「出来たよー」

机の上にはコーンスープとフレンチトーストが並んでいた

二宮「いただきまーす」

松本「無理して食うなよ」

潤くんの心配をよそに俺はペロリと完食した

相葉「ニノはやっ」

松本「そんな早食いしたら、後で腹痛くなるぞ」

二宮「美味しかったんだもん」

相葉「じゃあ、薬飲んで」

二宮「はーい」

松本「こんなに食欲あるなら、明日の仕事は大丈夫だな、」

みんなホッとしているようだった