胃腸炎になったとき～２～「完結」 (ページ37)

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大野said

ニノのあとを追って俺もリビングに入る

松本「あっ、大野さん、ニノ病院どうだって？ニノに聞いても応えてくれないから」

松潤はソファーで丸まっているニノを見て言う

大野「行かないって」

松本「そっか、行った方が楽になると思うんだけど…」

pullpull

櫻井「誰か電話」

相葉「あっ、ニノのだよ、宮瀬さんから」

相葉ちゃんはニノに携帯を差し出す

でもニノは膝に顔を埋めて携帯を受け取ろうとしない

相葉「ニノ？俺出ちゃうよ？」

相葉ちゃんはニノの代わりに電話に出た

櫻井「宮瀬さん何だって？」

相葉「ニノの体調どうですか？と、明日仕事できそうですか？だって、だから仕事遅らせてもらうことにした」

櫻井「じゃあ明日休み？」

相葉「うん」

大野「ニノ？明日休みだって」

丸まっているニノに話かける

でも全く反応がない

大野「ね…ニノ、さっきからどうしたの？」

不思議に思いニノの背中に触れる

するとすごい熱さが伝わってきた

大野「えっ、ニノ熱上がってる……」

よく耳を済まして見るとニノの呼吸が荒い

松本「まじで？ニノちょっと体起こせる？」

松潤はニノの体を起こしてソファーに横にした