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リビングについてソファーに座る
さっきから体がフワフワして、頭が痛い
寒気もしてきて体がガタガタした
すると目の前の景色がグルグルと回り出した
気持ち悪くて膝に顔を埋める
誰かが話しかけていたが耳鳴りの音で全く聞き取れない
はぁ…はぁ…はぁ…
何故か息が重苦しい
体に酸素が足りないみたいで頭がスゥーとした
そのせいで目眩はどんどん威力をましていく
きもちわるい……
目の前の景色に酔って吐き気がしてきた
すると誰かが背中に触れた
体を起こされてソファーに寝かされる
そのとたん胃の中のものが上がってきた
必死で体を起こそうとするが手が震えて起き上がれない
すると潤くんが俺の体を支えてくれた
松本「ちょっ…ニノ寝ときな」
俺はもう吐きそうでトイレに行こうと必死だった
二宮「…うぅ…ト…レ」
でも思っていたより体は限界だったらしく俺はその場に吐き出してしまった
二宮「オエッ…うぅえ……エホエホ…」
松本「えっ、気持ち悪かったの」
じゅんくんは背中を擦ってくれた
松本「………ニノ、病院行こ?」
吐きおわると貧血になったときみたいに血の気が引いていく感覚がした
あ……やばい……
俺はそのまま意識を失った
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作者名:Ai | 作成日時:2018年1月4日 16時