胃腸炎になったとき～２～「完結」 (ページ30)

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廊下に出るとニノがいた

大野「おぉ、ニノどこ行ってたの？トイレ？」

するとニノは控えめに頷いた

二宮「……おなか痛くて」

確かにニノはお腹を押さえていた

大野「大丈夫？リビング戻ろう」

俺はニノの背中を支えた

二宮「……んぅ…」

ニノが立ち止まった

大野「どした？」

二宮「ちょっと………もう一回トイレ……」

ニノはトイレに駆け込んだ

ドア越しに声をかける

大野「ニノー、大丈夫？」

二宮「お…さん…いいから…戻ってて」

大野「…うん…わかった、遅かったら見に来るね」

音とか聞かれたくないだろうし、俺は大人しく戻ることにした

櫻井「ニノどうだった？」

大野「お腹痛いって」

相葉「トイレから出られない感じ？」

大野「うん、遅かったら見に行くけど」

ガチャ

そんな会話をしているとニノがリビングに戻ってきた