【BTS】Don't call me【SHINee】 (ページ35)

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35-you ページ35

JN「…ミノヒョンと
なにかあったんですか？」

心音が最大になった。

ぎゃーーーー！
忘れていた！！！

仕事と怒りに任せて
とんでもないことになっているのを
忘れていたああああ！

ん？まて。
なんでミンホの名前だけ出てきた？

一体何を話したんだ。

ジンは心配そうにこちらを見ている。

真剣な眼差しに、目を離せない。

あかん、なんか話さんと・・・

『えっと、誰から何を聞いたのか
わからないけど。。
元々私は別の事務所に・・・』

JN「それは聞きました。
リーダーだったことも。

僕はミノヒョンの話を
聞いているんです。

ヌナが髪を切ったのも
野暮ったい格好するように
なったのもすべてミノヒョン
なんですか？ねえA、
答えてください。」

口調は優しいけれど、
憂いを帯びた目と
すこし余裕のない声色。

ちょ、なんでドキドキするの！？

ソクジンさん、どうしたの？
しかも
よ、飛び捨て！
え怒ってるの！？
ヌナに向かって
呼び捨て！！！！？

ドキドキしていたのもつかの間。

怒りたいのはこっちなんだけど。。

３年隠し通してきたことが
一瞬にしてバレてるんだから、Keyたちのせいで。

鏡越しのメイク直し中のテヒョンと
斜め前の衣装替え中のユンギと

それぞれが私に視線を注いだ。。

みんなして地獄耳だな…
私のことなんてどうでもいいでしょうが…

コソ
『ジン、みんなの前でそんな…
私にもいろいろと事情が。。』

コソコソ
JN「うーん。
分かりました。ではこうしましょう！

僕と2人で食事に行きましょう！」

『え！！？ヤダよ』

ジンは私の口元に人差し指を当てる。

わ。。ちょ、ちょっと！
何？近い！顔に熱が集まる。

JN「シー。
Aヌナがみんなの前で
話したくないっていうから提案したのに。
僕は別にみんなの前で話しても
いいんですけど。

みんなも聞きたがっているし、

ヌナも説明する手間が省けますよ？」

ずるい。
私がいま、テンパってるの
わかってる。

『い、い、いやだ！
みんなには話したくない』

「じゃあ、決まりです。
Aヌナ、ペンと手貸して」

手を取る。
さっきまでなんともない行動だったのに
心拍数が上がる私。

私の袖をまくり、
ペンでサラサラとカトクのIDを書いた。

JN「これなら、いつか消えるし、
紙を落としたりしないし、
見えない場所だから大丈夫だね。」

どうしてこうなったんだろう。。