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「っ…凄いな、お前ん中。」



快感に喘ぐように歪められた顔。



そうやって私の中に溺れてくれるなら…

もっと、もっと、私をやらしくして欲しい。



「あ、あ、ああっ…ん、はっ…」
「可愛い声だ。もっと…聞かせろ。」



耳元で囁いた彼は、容赦無く最奥まで何度も突き上げてくる。



「…っん、ああっ…」


あまりの愉悦に頭を揺らした私は、彼の首筋に埋もれるようにしがみついた。


そうしなければ、自分が溶けてなくなってしまいそうなほど熱くてどうしようもなかった。



「あ、あ、んっ、ジョンウンっ」
「っ…ひくついて絡め取られそ…」



キツく絡みついてしまうのは、それだけ離したくないから。


私の中はもう、彼だけを求めて、彼の形に変わっている。



「やっ…も、分かんないっ、」
「もっとおかしくなれよ。」



何度追いやられても、押し寄せてくる波は止まない。


これ以上この刺激に溺れてしまったら、本当に離れられなくなりそうで怖い。


それでも彼の熱を感じたくて、私は必死にその身体にすがりついた。



一度堕ちてしまった女は、染められていくしかなかった。






次に目覚めた時、隣からは微かな寝息が聞こえた。


明け方近くまで私の身体を貪った彼は、思いがけずグッスリと眠りに落ちているようで。


信じられないくらいあどけないその寝顔を、私は覚醒していく意識の中で眺めていた。




「どんな貴方も好きよ…愛してる。」


そっと触れた柔らかな髪。



この身体よりもずっと、この心に、いつも確かなものを刻みつけられる。



できる事なら…


貴方の闇を晴らしてあげたい。



そう願うちっぽけな女がここにいる。



窓の向こうは、嵐の去った予感がしていた……

「26:00…feel throb」→←03



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hibisinkuu410(プロフ) - 初めましてm(__)mイェソンさんの小説と検索してきました。初めて読んで、キュンキュン・ドキドキして、他の作品も読めれたら……と思い、初投稿させて頂きます。良ければツイのフォローも出来れば幸いです。 (2017年1月25日 5時) (レス) id: 79e0a8589c (このIDを非表示/違反報告)
くまママ(プロフ) - 私は好きですよ(o^^o)萌さんの話。また、読めて嬉しいです。 (2014年11月19日 18時) (レス) id: 8e84bb4fcf (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 萌ちゃん、やめちゃダメよ。私、萌ちゃんのお話、大好きだから。 (2014年11月19日 7時) (レス) id: b317f10727 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん子。(プロフ) - おかえりー!← 私のジョンウンが戻ってきたわー(ぇ) またお話読めて嬉しいよ!! (2014年11月18日 23時) (レス) id: db7694f338 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 『来年は、俺もあの場所にいる。』カンカーン☆はい、1ラウンド終了。もぉ、ダメダメ。萌さん最高、その後の『お前の為だけの俺でいる』もぉ完全にノックアウト。試合終了。私、萌さんの兄さんに骨抜きですょ。 (2014年11月18日 22時) (レス) id: 498d3a83b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:moe | 作者ホームページ:http://www2.hp-ez.com/hp/moenovel/page1  
作成日時:2014年11月18日 9時

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