. ページ32
流血表現あります
＿＿＿＿＿＿
「テメェはクソデクと行動しやがれクソがァァアア！！！」
BooooooooM!!!!
『緑谷！！』
「A！！」
空中にいた緑谷の手を取る。そのまま引っ張られ、建物の端っこに連れてかれた。爆豪大丈夫かな、皆大丈夫かな…
建物内にいた一般人の人は全員避難させたみたいだけど、ここに残ってる人らは何なんだ
『！ 緑谷怪我してる…』
「え？…あぁ、こんなのどうってこと無いよ」
『…ごめん』
「大丈夫だって、誰かを守るためなら怪我なんて大丈夫。だから安心していいよ」
『うん…！』
こういう時に主人公スマイルって落ち着くんだよな、ホント好き。うん。
「＿＿＿＿如月A！！」
突如聞いたことのある声が響く。ダメだ、今ここに来たら緑谷まで捲き込まれる…！！
『死柄木、弔…！？』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
トガside.
「いてて…あれ、何処かに行っちゃった？」
体の上に乗っかっている瓦礫を退けてカスをパッパと払う。逃がしちゃった事、弔くんに言ったら怒られるんですか？誰かちょっと教えてほしいです()
「…お前も敵連合の奴か」
後ろから声がする。振り返れば半分赤で半分白の髪の男の子。
「丁度良いです、貴方には私の手助けをしてもらいます！！」
さっき使わなかったナイフを彼の肩を狙って突き刺す。鈍い感覚がする。
「＿＿＿＿＿＿ｯｯｯ！！！！」
「…やっぱり血を流してた方がカッコいいねぇ！もっともっとカッコよくしてあげても良いですか？」
「………無理に決まってんだろ」
彼の片方から氷が出現する。バキバキと音を立てながら私へと向かってきた。
＿＿でも、そうやっても無意味です
「ｯｯｯ！！！」
「後ろ、ちゃんと見ていないと危ないって習いませんでした？」
彼の全身の力が抜け、その場で崩れ落ちる。
大丈夫、気絶させる程度です。しかも怪我をしないナイフなので失血死しないので安心出来ます！！
「それじゃあA君の所に行きましょう！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：希 | 作成日時：2021年9月13日 13時
