いざ観光！ ページ23
you side.
カーテンの隙間から差し込む朝の光で目が覚める。時間は5:30。朝御飯を作るのに(俺的には)最適の時間帯である。こっそり部屋を抜けて台所へ向かう。材料は祖母さんが買ってきてくれてたっぽくてちょうどピッタシあった。やったね
『じゃあ卵焼きから…！』
＿＿＿＿＿＿＿
AM6:30
「おはよ〜…」
『お、緑谷おはよう。顔洗ってきぃや』
「ん…」
緑谷って意外と寝癖分かりにくそうで分かりやすいね。絶対誤魔化せないや
「…お。如月おはよう」
『轟！おはよう、皆起きとった？』
「男子側は今さっき起こしてきた。女子側は声がしたから起きてると思う」
『分かった。ありがとな』
「おう」
轟の寝癖が無い…だと…！？どんだけ寝相良いんだ(無関係)
寝起きも良さそうだし良かった
轟が席に座ると同時にドスドスと階段を下りる音がしてきた。あ、絶対爆豪や。これ分かる
「………」
『……………』
「…………」
いや無言で来んな
『爆豪おはよう』
「………ん」
『………』
おはようは！？俺貴方をそんな風に育てた覚え無いわ！！だって育ててないもの！！(？)
＿＿＿＿＿＿＿
『全員荷物持った？』
「持った持った！大丈夫！！」
『んじゃあ観光に＿＿ってその前にぃ？』
「「「？」」」
さっきスマホ見たんだけどね、嬉しい事があったのよ。ホント舞い上がりそうだったわ、天井つき抜けて
まさか相澤先生が来れるなんて…！！
うぉぉぉおおおおお神様ありがとうございます！！！めちゃくちゃ嬉しくて仕方がないっすありがとうございます！！もう俺ハッピーよ！！！
『今日は途中で相澤先生と合流します』
「え？なんで相澤先生…？」
『俺が誘いました！！』
「………はい？」
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作者名：希 | 作成日時：2021年9月13日 13時
