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you side.
『あの敵の個性で？』
「そうだ。その敵の個性が“感情の抹消”。如月、お前はその影響を受けたはずだが何故か消えなかったと…」
『世の中不思議な事もあるんですね(？)』
相澤先生に今まであったことを話してもらったのを簡単に纏めると、
俺が接触した敵の感情抹消の個性を受けてぶっ倒れたけど何故かピンピンしてるってことね
わぁ不思議
「お前が倒れた事を覚えてなかったのは、倒れた時に派手に頭を打ったことが原因だ。何がともあれ無事で良かった」
『だから頭痛いのか…』
そういや顔も地味に痛いんだが誰か何かやった？爆豪とか爆豪とか何かやってないよね？？
『…あれ、腕の怪我は』
「ああ。序でにリカバリーガールに治してもらったぞ。後でお礼言っとけ」
『うわぁ何か凄く申し訳なくなってきた…本当にすみません』
「これ以上心配させんなよ…小さい頃の高校生ボコボコ事件並に心配したわ」
「何その事件初耳」
『かかか上鳴！！それ以上言ったら氷漬けにするぞ！？』
「え"っごめん！！」
「…………」
3人が「じゃあまた明日」と言って手を振りながら医務室を出ていく。
さて寝ようと思って寝返りをうった先にいたのは爆豪。気付かなかった…
『ば、爆豪くーん…？』
「…………」
よく聞いてみるとすぅすぅと寝息をたてていた。なんだ寝てんじゃん(笑)
俺がびっくりした意味ないよ
流石に座ったまま寝てるとずり落ちそうで怖いな。俺はベッドから降りて爆豪を抱えた。うぉ、意外と体ガッチリしてやがる
『…クラスの皆にも心配かけちゃったかなぁ』
爆豪を隣のベッドに下ろして寝かせる。折角なのでカーテンも閉めておきましょう。よし、これで寝れるぜ
「……オイ」
『！？』
カーテン越しから聞こえた爆豪の声。え、起きてたん！？なら目ぇ開けといてよぉぉおおお！！！めっちゃ恥ずかしいじゃんか！！！
「オイ」
『はいｯｯ！！』
「……無事で良かったな」
『＿＿へ、何て』
「何でもねェ。さっさと忘れろボケカス」
『ん！？』
「早く元気になっていつものアホらしさ教室で晒しやがれ」
『え、俺アホに見えた！？』
俺がそう叫んでいるとピシャリと閉められるドア。あ、出てったんか！
言うだけ言って帰りやがった…！！クッソあんにゃろう
『ｽﾔｧ…………』
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フグ - 受かる時の通知って投影されるんでしょ (2022年10月9日 7時) (
レス) @page4 id: 8243bd92bd (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございます…！！！これからもじゃんじゃん書いていくので頑張ります！！ (2021年9月12日 22時) (レス) id: e45cad31e5 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - とても面白かったです！私は主人公が無理してみんなを守る話が好きなので、この作品にハマりました！！！！！これからも体に無理のないように更新頑張ってください。応援してます！！ (2021年9月12日 6時) (レス) id: e6eb4364f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：希 | 作成日時：2021年8月27日 10時
