僕たちのスクール革命

第三者 ページ25

ﾁｭﾝﾁｭﾝﾁｭﾝ…





A「眠れんかった…」





((おやすみA))





A「〜っ//// 胸キュン王子かよ〜！！」





お母さん「A〜そろそろ起きなさいよー！って、起きてたの？珍しい」





A「あ…お母さん！おはよう、なんか眠れなくて…笑」





お母さん「また〜？せっかく昨日寝溜めしたのに？」





A「まあ、よくあることだから！」





お母さん「朝ごはんできてるわよ？」





A「うん！いただきまーす！」





…にしても、どうやって光くんをスカウトしよう…





A「俺の居場所はここ…か…」





お母さん「え？何言ってんの？」





A「何でもない！いってきます！」





お母さん「いってらっしゃい」





悩んでも仕方ないや！！とりあえず行動しなきゃ！






(？)「は〜♡いい朝！！今日は素敵なことがありそうだ！！！」





ﾎﾟﾄｯ




(？)「ん…？ ちょ、キミッ！！」





A「…はい？」





(？)「なんか落としたよ？」





A「あ…すいません。ありがとうございます」





(？)「同じ制服だね！もしかしてJ'sアカデミーの生徒なの？」





A「はい…そうですけど」





(？)「俺もJ'sアカデミーなんだ♪」





A「そうですか…」





(？)「あれ？興味ない？」





A「いえ…」





(？)「俺、有岡大貴って言うんだ！よろしく」





A「…どうも」





有岡くん「キミの名前は？」





A「Aです」





有岡くん「Aちゃん！せっかく天気いいのに、元気なくない？」





A「まあ、ちょっといろいろあって…」





有岡くん「…聞こうか？」





A「いやいや、笑 関係ないですし！」





有岡くん「第三者の声って案外役に立つんだよ？」





A「…そうなんですか？」




有岡くん「関係ないからこそ、相談しやすいってのもあるしね！ほら！言ってみ？」





A「関係ないから相談しやすい…か。なるほど…。実はですね…」

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