依存症は君のセイ。 【青】

ねんまつ ページ13

ころんさいど


年末


年末と言ったら、お雑煮やら整理整頓やら


色々あると思う。


え？ころんくんの家はなんもしないのかって？


そりゃあするよ


大掃除をね


Aはめっちゃくちゃ綺麗好き


だから年末は家のもの全部出して掃除をする


あー、めんどっちぃ


まぁやらないといけないからやるけどさぁ


とか言ってる間にも


A｢ころんー！


早く片付け初めてー！


終わんなくなっちゃう！｣


ころん｢はいはーい｣


えっと、どこからやろうかな？


A｢あっ、そうだ


ころん、前引越した時開けてないダンボール無かった？


あれ開けて整理してもらってもいいかな...｣


あ、あれのことか


入れてる場所は棚の上の収納スペース


身長が小さいAには届かないよね...←


ころん｢了解｣


うし、やるかぁー！


＿＿＿


ころん｢3つか...｣


出てきたのは3つのダンボール


A｢どうどう？進んでる？


あ、待ってそれはダメ｣


Aが指さしたのは少し小さめのダンボール


人間ってさぁ


ダメって言われると気になるよね


ころん｢ふーん｣



僕はその小さめのダンボールを元あった棚に戻し


Aの手の届かないところに置く


A｢ちょ、まって！


本当にそれはダメ！｣


そんなAの言葉をよそに


そのダンボールを開ける



と、そこには




ころん｢下着...？｣


もう使っていないであろう


Aの下着、


A｢だから言ったのに...


もう、返して


捨てるから｣


ころん｢やだ


可愛いのこんなにあるじゃん


使わないの？｣


A｢もう入らないの。｣



あ！



てことはさ



ころん｢僕が夜の運動会で

沢山バストアップに貢献してあげたから？｣



ていうことでしょ！


うわ、僕優しい


A｢っ違うってば


...あってるけど...｣


その言葉聞き逃さなかったぞ


じゃあもっと貢献してあげよ


ころん｢じゃ、もっと手伝ってあげる


夜、楽しみにしててね


年越しs(((｣


楽しみがまたひとつ増えたなぁ〜


A｢これ以上は言わせんぞこのやろ｣


ころん｢じゃあさっさと片付けて


シようね？｣


A｢もうヤダ...｣


今年最後の晩餐は



熟れた食べ頃のAかな...？


何度も何度シても


僕はその体に飽きることがない


むしろどんどん興味を持っていく


そう


もう僕は君の虜



君のモノなんだ



A｢ほら、早くして！｣


ころん｢はーいっ｣


皆さん良いお年を！

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