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そう言えば… ページ36

『じゃあ、今度久しぶりに3人でドライブにでも行って、これからのことを話し合おうよ。まずはそこから始めないと』

俺が言うと、ユチョンはもっともだという顔をした。

『いいね、ドライブ。ついでに何か美味しい物でも食べて来よう』

『うん、そうしよう』

なんだか昔に帰ったような気持ちになって、俺は嬉しかった。

『そう言えば、ヒョン』

ユチョンが急に声のトーンを落としたので、上がったテンションがちょっと下がってしまった。

『何か悪いこと?』

『っていうか。ガンちゃんがヒョン専属になったね。もう俺のガードはしてもらえないみたい』

『専属?どういうことだよ』

うすうす感じてはいたけれど、やっぱりそうだったんだ。

『代表が言ってた。なにしろガンちゃんはうちの事務所ができる前から代表の知り合いで、事務所設立と同時に来た人でしょ。俺たちのことは一番よく知ってるし、ヒョンは日本でライブすることも増えたし、がっつりガードしてもらいたいから専属にしたって』

そんなのはただの口実だろう…

『社長の昔からの仲間っていうことは、そういうことだよね?』

『そういうことって?』

『ユチョン、知ってるだろ、裏社会の人ってことだよ』

『あ、それね』

ユチョンはきまり悪そうに苦笑した。

俺たちがエイベックスをクビになった理由だ。

芸能界とは切っても切れない間柄の、よくわからない闇の世界。

社長の父親は、韓国マフィアのどこかの組のボスなのだ。

俺は知ってはいたけれど、考えるのが辛すぎて、いつも見て見ぬふりをしていた。

必要悪だとわかっていても、どうすることもできない。

『昔はそうだったかもしれないけど、今はただのボディガードでしょ?気にすることないじゃん』

ユチョンは自分に言い聞かせるように低い声で言った。

ソウルメイトの証→←言葉の意味



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設定タグ:ジェジュン , 東方神起 , JYJ   
作品ジャンル:恋愛
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alexis(プロフ) - 桃子さん» なるほど!さすがです!キシャラギくん(≧∇≦)b (2019年5月15日 12時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - alexisさん» クレカのサインのことはすっかり忘れてました〜 主人公は外国によく行くからサイン慣れしているはずなのにね。たぶん、如月君は日本語のサラサラサインを考えてくれたのかも。 (2019年5月15日 8時) (レス) id: 540ae2064d (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - サイン…て、カードとかの支払いですることありますけどもージェジュンさん?ヒロインはきっと筆記体でサラサラっと書いちゃったんですねー (2019年5月14日 20時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 桃子さん» 引っ越しの後片付けで終わりましたチーン(-ω-;) 更新、嬉しいです♪ 妄想…物語。。。素晴らしいストーリーを読んでると毎回、思いますよー想いは真実を引き寄せる…と。現実から目をそらせないほどの信ぴょう性……妄想は想像を超えていきますから! (2019年5月11日 0時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - 桃子さん♪お返事有難うございました~♪アナザ~スカイ観てました!(笑)JJ が春の桜より眩しかった!(笑)もって生まれた愛されキャラで何もかも上手だけれどそれ以上にブレることなく謙虚に努力し続ける姿がより眩しい人!輝き続けるJJ万歳! (2019年5月10日 23時) (レス) id: 1d7062e30d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃子 | 作成日時:2019年4月20日 0時

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