今日も上手に笑えました。

幼稚な狼サン ページ7

咲良side

『一言で言うとバカなのさ』


バカとはどういう意味合いなのだろうか。


30分ほど経って、清春が走って戻ってきた。

ちらっと彼女のことを見て車に乗ってどこかへ行ってしまった。

『さて、僕らも行くか』


？「瀬名ちゃん！待って〜、俺も乗せてって〜！」

え、名越！？


名越「先輩探しているんですけど、今目の前通ったでしょ！もちろん追いかけるんでしょ！」

『あいつはガスマスクの男に会いに行くんだ。危険だ！

これ以上君に怪我をさせたら清春に殺される。実際戦ったことがあるだろう？』


名越「俺が勝手にすることです。早く！先輩がガスマスク野郎にd『うるさい！だまって乗れ！』」


結局、名越を乗せて清春がいる場所へと行くことになった。


名越『瀬名ちゃんはガスマスクが誰なのか知ってるんですか？」


『ああ。極めて幼稚な狼サンだってね。ちなみに清春は賢く凶暴な狼サン』


咲良「いや、どこが賢いの…」


私は彼女が言っている意味がまだわからなかった。

しかし、それがすぐに明らかになるとは彼女以外知らない。

ボロが出るのボロってどういう意味だっけ。→←目星

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す