検索窓
今日:14 hit、昨日:5 hit、合計:8,713 hit

ページ22




そんなある日部活中に絵を描かずに携帯を見ていた生徒がいた。



一颯「何だ?それ」



逢沢「!?…景山がドーピングをやってたっていう動画です。

でも、彼女はやってません!誰かが細工したんです!」


そこでひとつ思いつくことがあった。


一颯「フェイク動画…か」


まさか、またこのようなことが起きるとは思っていなかった。


武智が動き出したと確信し、武智の家の前に車を止めて電話を盗聴した。


《景山澪奈のフェイク動画ありがとね。

ほら、ドーピングのやつ。


これで彼女の選手生命は終わりだ》



一颯「……!」


俺は怒りに苛まれた。





一颯「………ただいま…」


『…?おかえり。なんかあったでしょ?ほら、こっち見て』


俯く俺を見て何かを察したのだろう。ソファーにどっかり座るとAは俺の頭を上げた。




Aside


一颯が帰ってきた。俯いて何かあったようだ。


ソファーに座った彼の頭を上げると…


脳内が、彼が今抱えてるものが映像のようにがっつり見えた。


なんだ、これ。こんなの初めてだ。



『今一颯が考えてることがすべてみえた。


怒りに…絶望に苛まれてるな…澪奈ちゃん、これ以上のことが無きゃ良いのだが』


一颯「文香みたいな幻聴や幻覚のことか?」


『いや、それ以上だ。早めに彼女と話した方がいい。もっと深刻な事になったら


後がない』


もう少し武智のまわりを洗ってみよう。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.1/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蒼炎 - お久しぶりです!久しぶりに最初から見たのですが、まだ更新されてませんでしたね…笑だいぶ経っていますが、続き待っています! (2020年3月29日 21時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - 了解です! (2020年1月31日 23時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
momokas(プロフ) - すみません。もう少しお待ちください! (2020年1月31日 10時) (レス) id: 9f6f0cefe8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼炎 - はじめまして!読ませてもらっています!早速ですが、続きまだですか? (2020年1月30日 17時) (レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - momokasさん» 本当ですか!! (2020年1月24日 22時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんりん | 作成日時:2019年12月17日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。