ん？君達、ナイフに興味あるの？ 六話 ページ7
言い争いにも一段落着いたようで、クラレ先生が子供達に自己紹介をさせる
....子供の数、多くない？
途中で数えるのを辞めた
全員が自己紹介し終わって、私はクラレ先生とこれからについて話す
『で？私はいつまで預かればいいの？』
ソファに座っている私の膝の上に乗っかる
ゾム君を撫でながら問う
クラレ「んーとね、解除する薬品が完成したら、かな？」
その言葉に、私はゾム君を撫でる手を止めた
『は？ちょっと待て。なんで解除する薬品が
ないんだ？』
ゾム君から撫でる手を止めた事に関しての苦情が来るが、耳に入ってこない
クラレ「.......なくしちゃった☆」
プチン
なにかが切れる音がした
『へぇ？要は私に処されたいと？いい度胸だね。じゃあお望み通りに』
ゾム君を膝から降ろして、ソファから立ち上がり、机の引き出しから数本の特注のナイフを取り出す
窓から入る月明かりに照らされて、銀色の
ナイフの輝きが更に増す
クラレ「ちょ！待って待って！ストップ！」
クラレ先生の静止の声も聞かず、ズンズンと
迫って行く
しかし、障害物があった
ゾム「あ！ナイフや！カッコイイなぁ！」
また君か
どうしたらそのキラキラした可愛いから目を
辞めてくれるかな？
君が居たら、それ以上クラレ先生に近づけないんだが？
そんな心情を分かっているのか知らないが、
構えていたナイフを見ようと、一生懸命に
ジャンプしている
クラレ「ゾム君ありがとう.....！これで
僕の命は救われた！」
オイそこの科学者ぁ！
後でそっち行くから覚悟しとけよ！
ゾム君がジャンプし続けていると、いつの間にか他の子供達もやって来た
『ん？君たち、ナイフに興味あるの？』
そう聞くと、全員がコクン、と頷いた
やっぱり、裏社会の人間としてどこかの
マフィアに所属していたのかな？
その時、私はそんなことを考えていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 661人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウ - スゥゥゥゥゥゥゥゥウウッ尊すぎんだろがー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎っア墓入ります?今ならzm＆shaの抱っこで売ってますけど、、、 (2022年5月8日 22時) (
レス) @page12 id: fcfa8293fd (このIDを非表示/違反報告)
ルアさん - はぅあ．ゾムさんが尊くてヤバい…おい主人公ポジ！そこ変われや！ゾムさんを抱っこしたいんじゃあああああ (2021年11月26日 17時) (レス) @page12 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるブルブルミちゃん(プロフ) - え？コメント欄やばwwスッげぇ！いやー、良かった僕ロリコンで！ (2021年9月6日 14時) (レス) id: 33d476be95 (このIDを非表示/違反報告)
希実(プロフ) - コメント失礼します！可愛いすぎる､､､めっちゃ好みです、、、ショタ、、、尊い、、、更新これからも頑張ってください (2021年9月6日 0時) (レス) id: 05c0cc072b (このIDを非表示/違反報告)
雪 - コメント失礼しますぅぅ！かわっ//////尊いぃぃぃ！更新頑張ってくださいぃぃ！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：笹だんご | 作成日時：2021年9月4日 14時
